貘の檻
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.75pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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いかにも道尾秀介氏らしい作品でしょう。物語の中で並行する様々な対比関係を浮き彫りにしながら、その中で起こるすれ違いを描いているのは他の作品でも見受けられます。 | ||||
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ミステリの手法を使った内容の物語と捉えた方が良いと思います。本格物のミステリではありません。子供のころの経験や記憶でネガティブな精神状態にある主人公の物語は割と多くあるように見受けられますが、結果として主人公の胸の内を語るモノローグは暗い重いトーンで書かれることなどが多くて、読んでいて | ||||
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道尾秀介さん初読了。全体に暗い雰囲気で幻想的・情緒的な文章は綾辻さん、または横溝正史の岡山物に似ている。過去に事件と悪夢・それを調べつために故郷に戻った先で起こった事件が徐々に重なっていく。個人的には本格ミステリではないように感じましたが、旧農村の陰鬱な雰囲気は味わえました。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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カラスの親指ではまり、それ以後、道尾秀介のほとんどの作品を読破してきましたが、この作品を読んで、同じ人が書いたものとは思われませんでした。タイトルや表紙の絵、裏面の紹介文に騙されてはいけません。悲しいことですが今後道尾作品は二度と手にとらないでしょう。 | ||||
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最初から暗い暗い、陰陰滅滅。この暗さが最後までずーっと保たれるのは大したものだと思う。 ただ、方言がとにかく鬱陶しい。あまりにわけわからないので、飛ばして読んだら、あたりまえだがもっとわからなくなったので、ほんとに鬱陶しかった。(でも最後まで大分飛ばした) ストーリー展開は非常に魅力的なんだが、いろいろな鬱陶しさがちょっと勝ってしまって、★3つどまりです。 作者の意図したところだろうが、もっと簡潔明快な道を選べば、このストーリー展開が明確になったのでは?とちょっと残念。 | ||||
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あまりにもつまらなくて驚いた。 ラットマン、本作と、私が読んだ道尾秀介作品は、2作続けて空振り三振。 主人公の夢の中でのボヤけた出来事を延々と書き続けているが、内容に謎解きトリックが仕込まれている訳でもなく、ただただ字数が多いだけ。ミステリー小説なら、もっと読み手の関心が続くテンポ・字数を意識して物語を展開させて欲しい。道尾作品にも、カラスの親指にはそうした読者目線の配慮があったように思う。 本作は残念ながら駄作です。道尾秀介作品とは暫くお別れします。 | ||||
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他人の夢の話を聞いても面白くない。 夢野久作くらい弾けてくれないと読んでいて厳しい。 この作者は本格ミステリのパズラーに徹するくらいのつもりで 作品を書いた方が、ちょうどよいのではないかと思う。 文芸性とか文学性とかは、意図しなくても勝手ににじみ出てくるものだろう。 それがうまくマッチしたのが『向日葵の咲かない夏』だったと思う。 | ||||
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長い、とにかく長い。途中残念仕掛けたが、とにかく完読、主人公の空想と、現実が、交互に、なる、物語。道尾秀介の、想像力と、知識の多さに、驚き、読み進める。 | ||||
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