雷神



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    初公開日(参考)2021年05月
    分類

    長編小説

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    雷神 (新潮文庫 み 40-23)

    2024年02月28日 雷神 (新潮文庫 み 40-23)

    あの日、雷が落ちなければ、罪を犯すことはなかったー。埼玉で小料理屋を営む藤原幸人を襲った脅迫電話。電話の主が店に現れた翌日、娘の夕見から遠出の提案を受ける。新潟県羽田上村ー幸人と姉・亜沙実の故郷であり、痛ましい記憶を封じ込めた地だった。母の急死と村の有力者の毒殺事件。幸人らが村を訪れると、凄惨な過去が目を醒まし…。最後の一行まで最上級の驚愕が続くミステリ。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

    雷神の総合評価:7.60/10点レビュー 40件。Aランク


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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
    (8pt)

    勘違い(先入観)だけで、これだけ面白くできるのか!

    2020年に週刊誌連載された長編小説。家族を守るために秘密を抱えた人々の葛藤と謎解きの面白さを兼ね備えたヒューマン・ミステリーである。
    小料理屋を営む藤原幸人のもとにある日、脅迫電話がかかってきた。一人娘・夕見を守るために、幸人が必死で隠してきた秘密を知っており、金を渡さなければ娘にばらすという。脅迫のストレスに耐えきれずダウンした幸人はしばらく店を休業し、気分転換のために夕見と出かけることにしたのだが、夕見が行きたいといった場所は、30年前に幸人家族が逃げるようにして出てきた故郷だった。そこには幸人の母の死、さらに幸人と姉の事故を巡る深い闇が残されているのだった…。
    主人公が隠していた秘密は物語の最初に明らかにされ、謎解きの本題は「母の死を巡る」一連の出来事である。母の死と、その一年後に起きた毒キノコによる殺人事件の責任はだれにあるのか? 素人探偵が地道に聞き込みと推理を重ねて行くプロセスは、もどかしいもののサスペンスがある。そして、最初の脅迫という伏線の回収もあっけないが面白い。
    家族の秘密をテーマにした人間ドラマのファンにオススメする。

    iisan
    927253Y1
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.39:
    (3pt)

    なんとなく消化不良

    良かれと思ってとった行動で引き起こされる悲劇。それの繰り返し。
    途中でもしかして主人公も?と思わせながらも、良くも悪くも何もしない主人公。
    それがなんとなく納得できず消化不良。
    驚愕の真相?帯がハードルをあげすぎてる。それは容疑者Xぐらいの真相に当てはまる言葉です。
    雷神Amazon書評・レビュー:雷神より
    4103003375
    No.38:
    (2pt)

    古本なの?

    内容はこれから読みますが、本の状態が古本なの?っていうくらい汚れてたりカバーが破れてたりしていました。同時に注文していた他の本は綺麗な状態だったのでこれだけが保管が悪かったのでしょうか。
    雷神 (新潮文庫 み 40-23)Amazon書評・レビュー:雷神 (新潮文庫 み 40-23)より
    4101355576
    No.37:
    (4pt)

    道尾秀介先生の『雷神』

    道尾秀介先生の作品は哀しさの中にも優しさがあり、学びもある事が多いと感じてます。
    この作品も沢山の悲しみ・哀しみがあるのですが、それを上回る優しさに包まれてます。
    正直、私は切ない物語と感じましたが、決して面白くなかった訳ではありません。
    ラストの伏線回収はまさしく『雷撃』の如しでした。
    雷神 (新潮文庫 み 40-23)Amazon書評・レビュー:雷神 (新潮文庫 み 40-23)より
    4101355576
    No.36:
    (4pt)

    私達が生きる世界は救いようがないのだろうか?

    救いがないというより、幸不幸の連鎖が連綿と続く人の世というものを書いているような作品。
    ラストシーンについて、よく「救いようがない」という感想を持たれるみたいだけど、個人的には現実をただ書いただけのような気がする。
    道尾さんらしいというか。
    彼は人の持つ感情の中で、悲しみを最も表現したい作家なのかもしれない。
    雷神 (新潮文庫 み 40-23)Amazon書評・レビュー:雷神 (新潮文庫 み 40-23)より
    4101355576
    No.35:
    (2pt)

    惜しい

    事件そのものの重さ、真相の悲劇さ、
    舞台となる風景、雰囲気、話の構成、
    それらは道尾さんの小説でも上位だと思う。
    せっかく条件が揃ってるのに、
    いかんせんつまらない。
    主人公キャラが弱いし感情移入もできない。
    これは致命的。
    自分がその人になったように
    文章の中に入り込めるのが小説の良さなのに。
    雷神 (新潮文庫 み 40-23)Amazon書評・レビュー:雷神 (新潮文庫 み 40-23)より
    4101355576



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