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雷神
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雷神の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全39件 1~20 1/2ページ
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良かれと思ってとった行動で引き起こされる悲劇。それの繰り返し。 途中でもしかして主人公も?と思わせながらも、良くも悪くも何もしない主人公。 それがなんとなく納得できず消化不良。 驚愕の真相?帯がハードルをあげすぎてる。それは容疑者Xぐらいの真相に当てはまる言葉です。 | ||||
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内容はこれから読みますが、本の状態が古本なの?っていうくらい汚れてたりカバーが破れてたりしていました。同時に注文していた他の本は綺麗な状態だったのでこれだけが保管が悪かったのでしょうか。 | ||||
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道尾秀介先生の作品は哀しさの中にも優しさがあり、学びもある事が多いと感じてます。 この作品も沢山の悲しみ・哀しみがあるのですが、それを上回る優しさに包まれてます。 正直、私は切ない物語と感じましたが、決して面白くなかった訳ではありません。 ラストの伏線回収はまさしく『雷撃』の如しでした。 | ||||
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救いがないというより、幸不幸の連鎖が連綿と続く人の世というものを書いているような作品。 ラストシーンについて、よく「救いようがない」という感想を持たれるみたいだけど、個人的には現実をただ書いただけのような気がする。 道尾さんらしいというか。 彼は人の持つ感情の中で、悲しみを最も表現したい作家なのかもしれない。 | ||||
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事件そのものの重さ、真相の悲劇さ、 舞台となる風景、雰囲気、話の構成、 それらは道尾さんの小説でも上位だと思う。 せっかく条件が揃ってるのに、 いかんせんつまらない。 主人公キャラが弱いし感情移入もできない。 これは致命的。 自分がその人になったように 文章の中に入り込めるのが小説の良さなのに。 | ||||
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最初はちょっと、安っぽい最近のテレビドラマのようで、読むのを辞めようかと。 でもそこはやはり、道尾先生。読み進めるうちに、いろいろな要素が次から次へと来て、ぐいぐいと読み手を引き込ませる手法は流石、と思いました。 面白かったです。 | ||||
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商品もキレイで配送もはやかったです。 | ||||
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道尾さんの作品は回りくどくないところが私は好きです。 終盤、最初から描かれていたことを一つ一つ回収していくうちに、私自身も思い込みで読み進めていたことに気付きました。 やっぱり道尾さんの作品は面白い。 | ||||
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特に汚れなどもなく、中古ということを意識しないで読むことができました。 新品独自の真新しい白さや匂いがないというだけです。 | ||||
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ミステリー的要素はそれなりに詰め込まれているのだが、色々と都合が良いことが起こり過ぎてストーリーとしては残念。 ラストの謎解き部分だけ見れば上手く落とせた感じはあるけど、その過程は容易に想像が付く内容に終始している。 登場人物設定がやや大ざっぱでそれも理由の一つとして全体的に突っ込みどころを多くしている。 地域性や方言を謎解きのカギにするのは安易すぎだし、仕掛け要素がないのでミステリーとしては弱い。 | ||||
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面白くて一気に読みました。 沈黙のパレードを一気に読み、その後なのでハマれるかな?読めるかな?疲れて無理かな?と思いながらでしたが、スルスルと半日で読めました。 内容は濃く、詰め込み過ぎ感はありましたが、面白かった。久々に読書後充実感に浸れました。 | ||||
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殺人のきっかけや、登場人物とか、動機、ストーリー、全てが入ってこず、消化不良で文字を追っただけで読了。この著者の作品は自分には合わないようなので、読むのを止めます。 | ||||
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これは久しぶりにすごい小説読んだ感じです 序盤から悲しげな重い空気感が漂っています この物語に登場する人物は頭がいい人ばかりです そんなんよく気が付いたの~という人ばかりで頭がキレてみんなが名探偵という感じです そして家族思い友達思いの優しい人ばかりです これは道尾という神の視点から動かされた人物たちなので その分身というべき登場人物たちが完璧すぎる気もします 物語の本筋に関係ない15年前の植木鉢が落ちて交通事故が起きたという話も必要ないと思います まあでもすばらしい完成度のおすすめ小説なのはまちがいありません | ||||
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人の優しさを抉るようなミステリー。幸人の妻の交通事故死が娘の夕見の何気ない行動によるものだったり、幸人の父親である南人が毒キノコによる殺人事件の犯人にされたり、南人の妻が遺体で死亡したり、幸人の姉である亜沙実(あざみ)が雷に打たれて雷紋が体に残ったり、亜沙実の友人の母親が毒キノコ殺人事件と関係して自殺したり、とそんな中で、雷電神社にかかわる重鎮4人が30年に渡って殺害されていく。伏線はたくさん提示されている。それをうまく整理すれば真犯人は自ずと分かるが、私は真相にたどり着けなかった。読み終えた後に、なぜここまで情報が提示されていて気が付かなかったのだろうと自分を責めたくなるくらい。すっかり騙されました。素直に面白かった。 | ||||
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楽しみにしてたので、数日で完読❗️ | ||||
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最後の数行が最も大切な部分。 うっかり読んでしまわないよう気をつけて。 | ||||
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ミステリーって、なにかというと集団での性的暴行でしたってなるのはなんでだろう。ほかに何か考えられないんですかね。考えてほしい。 そして、マジックマッシュルーム+4人の男、この状況で、母親が簡単に逃げられたのはなぜだろう。これはけっこう不思議だ。 | ||||
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この作家の作品を四作ほど読ませていただきましたが、いつも情景の描写の理解でつまずきます。私のイメージと作家の伝えたい事がなかなか一致しません。何度か読み直してやっと理解できる感じです。書き手が上手すぎるのか、読み手がへたすぎるのか?しばらくは、この作家さんはお休みします。 | ||||
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初の道尾秀介作品です。同僚に薦められて読みました。気になるところはありましたが、「しんでいい」という言葉に対する受け手のズレなど、なるほどと感心させられ、一気に読了。マンネリ化した脳内本棚に新しく追加したい作家さんとなりました。 | ||||
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この著者の作品は初めである。 よく見かけるのだが、これまでは帯やコピーを見て食指が動かなかった。 が、リアルな本屋で手に取って、今回は面白そうだと感じて詠んでみたのである。 現在から15年前の埼玉県での、ある事故による妻の死。 現在、そのことをネタにした何者かの「私」への恐喝の電話とコンタクト。 31年前の、新潟県の寒村における祭りの準備中の母の死。 その翌年の、祭りの最中における村の有力者たちに対する毒キノコによると思われる殺人事件。 その事件の直後における、「私」と姉の雷の直撃による負傷と一部の記憶喪失。 こうしたプロットが並べられ、それぞれにさらに謎が付加されて増幅していく。 それを、つなげて解いて見せるというのが、本書の骨格である。 何というか、横溝正史的な謎の配置や雷神の道具立てではあるのだが、こうした無理筋を成立させて読者を引っ張るには独特の世界観が不可欠だと思う。 しかし、本書はこれらをつなげるプロットをなぞることに追われて、どうも浸れるだけの世界観を構築しているようには感じられない。 無理筋やご都合主義的な展開、人物造形の中途半端さが気になってしまうのである。 というわけで、この作者はぼくには合わなかったし、多分もう読まないだろうなぁ。 | ||||
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