片眼の猿 One-eyed monkeys



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初公開日(参考)2007年02月
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長編小説

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片眼の猿―One-eyed monkeys (新潮文庫 み 40-2)

2009年06月27日 片眼の猿―One-eyed monkeys (新潮文庫 み 40-2)

盗聴専門の探偵、それが俺の職業だ。目下の仕事は産業スパイを洗い出すこと。楽器メーカーからの依頼でライバル社の調査を続けるうちに、冬絵の存在を知った。同業者だった彼女をスカウトし、チームプレイで核心に迫ろうとしていた矢先に殺人事件が起きる。俺たちは否応なしに、その渦中に巻き込まれていった。謎、そして…。ソウルと技巧が絶妙なハーモニーを奏でる長編ミステリ。 (「BOOK」データベースより)




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片眼の猿 One-eyed monkeysの総合評価:6.64/10点レビュー 69件。Bランク


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全12件 1~12 1/1ページ
No.12:
(8pt)

片眼の猿 One-eyed monkeysの感想

貼られた伏線と回収はよく考えられているなと思う一方で、話にあまり影響ないため驚きは少なかったです。
鳩の話、猿の逸話は面白いので覚えておこう。

Hidezo
GX0TU62Y
No.11:
(7pt)

片眼の猿 One-eyed monkeysの感想

社会的マイノリティと言われる人たちについて、自身と取り巻く人たちの心理がその機微に至るまで描かれています。100匹目の猿や公園の鳩たちの逸話に凝縮されています。どんでん返しのミステリー要素も楽しめ、なかなかおもしろい作品でした。
他の作品もいくつかよみましたが、マイノリティの方々の悲哀を生きるエネルギーに転換して描ききる作風が清々しくもありました。作者自身にとても興味がわきました。

はつえ
L7BVQMDY
No.10:
(5pt)

片眼の猿 One-eyed monkeysの感想

文章も平易で、あっさり読み進められた
(すこし、淡白すぎたかも)

▼以下、ネタバレ感想

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mick
M6JVTZ3L
No.9:
(7pt)

片眼の猿、感想&備忘録


▼以下、ネタバレ感想

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ナタ
9AJ0TZ5W
No.8:
(8pt)

片眼の猿 One-eyed monkeysの感想

序盤は読んでいて意味がよくわからない。それぞれの場面、登場人物に何らかの謎が隠されていて、どこか違和感のある文章。それでもテンポよく場面が切り替わっていき、序盤から事件が盛り上がって面白かったです。最後に謎が明かされた時には、物語の見え方が全く異なりました。



▼以下、ネタバレ感想

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陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03
No.7:
(5pt)

片眼の猿 One-eyed monkeysの感想

面白いのは面白かったが、ちょっと重かったかな?

ちょっと設定がキツかったです。
トリックという訳ではないですが、無理やり感といいますか。
軽快で良かっただけに、いかがなもんかと思った次第。

レッダーン
JX3FQ5JY
No.6:
(7pt)

片眼の猿 One-eyed monkeysの感想

読者をだます事に主眼を置いた作品。最後まで読むと、とにかく色々ビックリする事になります。スラスラ読み易く、途中までカラスの親指と何となく似た印象を持っていましたが、残念ながらレベルが違いました。まあ、そんなに悪くは無いんですが。

なおひろ
R1UV05YV
No.5:
(6pt)

片眼の猿 One-eyed monkeysの感想

読み手の心に楔を打ち込むような暗く重い作品が印象的な作家ですが、今作はどちらかというと明るいイメージ。
インパクトはそれほど感じませんでしたが、読後感は悪くなかったです。
アルコールに例えるなら、度数はそれほど強くないけどバランスの取れたカクテルといった感じでしょうか。

ちんちろりん
NLFRSLFL
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

片眼の猿 One-eyed monkeysの感想

あまり期待していなかったのですが、とても面白かったです。
探偵小説で、途中若干???と言うところがありましたが、最後にまんまと騙されました。
(そっ、そういうことか。。。という感じです)

フレディ
3M4Y9ZHL
No.3:
(8pt)

片眼の猿 One-eyed monkeysの感想

緩急あるストーリーで、ドキドキ感を保ったまま最後まで一気に読めます。

ひろゆき
44KMPFT3
No.2:
(7pt)

片眼の猿 One-eyed monkeysの感想


▼以下、ネタバレ感想

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hiro-m
4K1CCRGG
No.1:
(5pt)
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片眼の猿 One-eyed monkeysの感想

タイトルの「片眼の猿」は、1000匹中999匹が片眼の猿の国にいた両目の猿が、片眼を潰して仲間と同化したという寓話らしい。
個性や自尊心の重要性を問いかけると共に、障害者に対する偏見や差別といった不条理をテーマにした作品です。
扱っているテーマはこの作者らしく重目です。
しかし、作者の従来の作品に見られる暗さは影を潜めており文体も少々「軽目」です。
また、何人かの登場人物が常人離れした特殊能力を持っているかのように描かれており「シュール」な一面も見られ、まるで伊坂幸太郎氏の作品を読んでいるかのような印象すら受けました。
この作者の作品は、まだ数作しか読んでいないのですが、この作品は少し異端かもしれません。


▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O
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