(短編集)
鏡の花
- 喪失 (1)
※タグの編集はログイン後行えます
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
鏡の花の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
どの世界線も味わい深い。最終話で全て繋がる | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
このこの作家ほど面白さの差がある人は珍しい、読み始め、いつもの、雰囲気の文章の中に入り込もうとするが、なかなか入りり切れない、モゾかしさ、完読したが、読後感は? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
向日葵の咲かない夏、の次に好きになりました。とりあえず、手に取ってみてください。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
モチーフとして、草花(草木)、野菜、小動物、星、海岸と言った自然色(優しさの象徴)を濃厚に押し出している作品である。表題作を含む全6編の短編から構成される連作短編集としても良かった所を、敢えて長編仕立てにしている(さほどの差は無かったと思うが)。一読、本作で作者が用いている技巧には毀誉褒貶が激しく起こると感じた。作者の意匠を表現するために、このような技巧を用いる必然性があったか否か、個人的にも相当に疑問である。 作者の意匠を好意的に捉えれば、以下の様なものであろうか。過去に何らかの傷(本作では肉親の死)を背負った人々に対して、"あり得たかも知れない"別世界を提示する事によって悼みの念を表示する。特に、掉尾に置かれている表題作(章)「鏡の花」は本作の解題風で、「1つの花を複数の鏡で囲えば、花は幾重にも見える」と直截的に書いている。また、「鏡は見る人が居なければ役に立たない」とも書いてあり、これは死者を悼み続ける人が存在する限り、死者を含む多くの関係者が救われ得る、の反意語表現であろう。 この様に心温まる優しい物語なのだが、デビュー作「背の眼」を想起させる異界風の作者の技巧が本作にはそぐわない感が強くて、スッキリと本作の世界に入れなかったのは残念である。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人の死をテーマにしていると思われる6編から成る連作集です。 風景描写の巧さは道尾さんらしさに溢れていましたが、 各章の登場人物が被っているものの、パラレルワールド化している為、 はたして連作集という表現が正しいのか微妙なところです。 同じ内容でも、登場人物を別にしてパラレルワールド化しなければ、 もう少し良くなったかもしれません。 読んだ道尾さん作品の中では、ワースト1かなという位、個人的にはダメでした。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 14件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|