骸の爪
- 仏像 (1)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点5.20pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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シリーズ2作目でありますが、前作よりホラーテイストが抑えられている感じです。数多く張られた伏線がすべて回収されて行く、良く出来た本格推理だと思いました。結構読み易いし。 | ||||
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背の眼に続く真備シリーズ2作目。丹念に作り込まれたストーリーで、細部に渡って仕込んである伏線が生きてます。 | ||||
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シリーズ物の前作が面白かったのでこちらも読んでみましたが、個人的には前作『背の眼』よりもミステリー寄りに感じられました。 | ||||
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「背の眼」に続く真備シリーズ第2弾。 | ||||
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文学賞によくエントリーされているので期待して読んだが | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ミステリとしての風格や、ホラーとしてのレトリックやうんちくの面白さも、すべては読者を騙すことに主軸が置かれているためか、非常に中途半端。おそらく読者を混乱させるためか、すべての登場人物が共感できない叙述をされている。詳しくはふれないが、クライマックスの殺人幇助はひどい。読者の膝を打たせるには、逆にトリックを絞って、そこを強調したほうがよかったのでは。 | ||||
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背の眼、花と流れ星、と読んで最後にこの本を読みました。真備シリーズの3つの作品はどれもなかなかおもしろかったです。私個人的には背の眼が一番面白くドキドキしながら読みました。また花と流れ星は短編なので毎夜、少ない時間で一話ずつ読むのにちょうど良かったです。骸の爪はその中間、結構短時間で読みました。つまり犯人や結末が知りたかったから。そういう意味ではとてもドキドキハラハラさせられる面白い本と言えます。送って来られた本はほぼ新品同様の綺麗な状態の本でとても良かったです。 | ||||
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ホラー的な導入から快刀乱麻の謎解き、そしてダークなオチ。実に巧い。端から終わりまでよくできている ……けれど、ホラーとミステリの融合や、真犯人が二転三転する様は三津田信三には叶わないし、登場人物たちの複雑な心理が絡まって奇妙な事件を作ったという構図や、民俗学的蘊蓄の謎解きは京極夏彦の二番煎じ感がある。独自性が弱い。 とはいえそんな本書最大の魅力は、何といっても仏所という舞台だろう。寺が神社はよく舞台になるが、仏所とは珍しい。しかし考えてみれば怪しい物語との相性もバッチリで、なぜ今までに使われてこなかったのだろうと驚くくらい。なによりその舞台の得意性が、事件の動機やトリックもよく結びついている。 なにより感心したのが死体の隠し方。これ、本当に完全犯罪できるんじゃないか、という説得力がある。道尾秀介のトリックの中でも一番白眉だと思う。大胆かつ本格かつ独自性がきちんとある | ||||
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読んでいると背筋がゾクゾクする。 一度や二度で終わらない衝撃の事実は、まさに推理小説の醍醐味。唐間木老人の最後の言葉が悲しい。 | ||||
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ホラー風味のミステリーです。 ホラーを期待してるとがっかりします。 素人探偵(もどき)が、小さな伏線(わかりやすい)を最後に全部回収して真相を関係者全員の前で露にするという王道パターン。 なるほどという点もたくさんあり感心しますけど、よくまとめました以上のものがなかったです。 過去の恨み、復讐ものというのもありきたりですし。トリックも細かいというか小さいというか・・・あっと驚くような大胆なものではないし。 最後のアレも、警察って証拠の凶器をあんな簡単に持ち主に返すものなのか!?という疑問が出てきて・・・ (実際どうなんでしょうか・・) 殺人に使われた凶器をそのまま受け取るのもおかしいし・・・なんか興ざめしました。 | ||||
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