遺影専門の写真館「鏡影館」。

添木田蓮と楓は事故で母を失い、継父と三人で暮らしている。

★ラスト1ページですべてがひっくり返る。

「本書は６つの章で構成されていますが、読む順番は自由です。はじめに、それぞれの章の冒頭部分だけが書かれています。

人は、死んだらどうなるの?―いなくなって、それだけなの―。その会話から三年後、凰介の母は病死した。

「久々に、派手なペテン仕掛けるぞ」 詐欺師から足を洗い、実演販売士として生きる道を選んだ武沢竹夫に、 訳ありの中学生・キョウからとんでもない依頼が。

人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。

大きな話題を読んだ”体験型ミステリー”第2弾。

夏休みを迎える終業式の日。先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れた。

刑務所で作られた椅子に奇妙な文章が彫られていた。

雪深き森で、燦然と輝く、硝子の塔。 地上11階、地下1階、唯一無二の美しく巨大な尖塔だ。

幼なじみ・サヨの死の秘密を抱えた17歳の私は、ある女性に夢中だった。

ラジオパーソナリティの恭太郎は、素敵な声と冴えない容姿の持ち主。

念願かない警察広報職員から刑事になった森口泉。記憶力や語学力を買われ、希望していた機動分析係へ配属された。

毎日が黄金に輝いていた12歳の夏、少年は川辺の流木に奇妙な印を残して忽然と姿を消した。

1年前に離婚した大槇辰男は、息子・俊也との面会の帰り、かつて故郷のO村に住んでいた曾木美禰子を駅で見かける。

都知事選を目前に控えた東京。 水面下ではあまりに危険な極秘プロジェクト 「レッドネック」が始動していた。

「悪魔」の子と噂される少年、良世。

本能寺の変より四年前。織田信長に叛旗を翻し有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起こる難事件に翻弄されていた。

“推し"をめぐって殺人!? 熱狂的な野球ファンが巻き起こす珍事件を、捜査一課の神宮寺つばめが推理する爆笑本格ミステリ!

この違和感の真相を見破れるか? 一気読み&再読必至のダークミステリ! 僕は自分から何かを奪う人間を許さない――。

東京五輪目前、お台場のレストランと東京湾上の豪華客船内で新種のウイルス感染症が同時発生。

「ヤドカミ様に、お願いしてみようか」「叶えてくれると思うで。

元特捜検事・宗光彬。 高度な法律関連事案の解決を請け負う彼は、裏社会の人々から「非弁護人」と呼ばれる。

ある廃村に関する噂。 未解決事件の謎。

もう、駄目だと思った。

占いを信じていない占い師であり、違法カジノのディーラーでもある僕に舞い込んだ、ある組織からの指令。

盗聴専門の探偵、それが俺の職業だ。目下の仕事は産業スパイを洗い出すこと。

結成14年のアマチュアロックバンドのギタリスト・姫川亮は、ある日、練習中のスタジオで不可解な事件に遭遇する。

秋内、京也、ひろ子、智佳たち大学生4人の平凡な夏は、まだ幼い友・陽介の死で破られた。飼い犬に引きずられての事故。

あなたの「耳が」推理する。「音」が導く真相に驚愕する。

東京、炎上。正義は、守れるのか。

第37回横溝正史ミステリ大賞優秀賞受賞作! 戦慄のノワールサスペンス 26歳の守は生活保護受給者のもとを回るケースワーカー。

召し上がれ、致死量の謎。鬼才が腕を振るう、5つの“美味しい"本格ミステリー。

メキシコで麻薬密売組織の抗争があり、組織を牛耳るカサソラ四兄弟のうち三人は殺された。

大手銀行に勤める４１歳の安達は、無差別大量殺傷事件のニュースに衝撃を受ける。

古来より権力者の密命を請け負う極秘組織「シノビ」。時はくだり、現代。

「タイムカプセルの手紙、いっしょに取り替えない?」。中二の逸夫が同級生から頼まれたこと。

ホラー作家の道尾は、取材のために滋賀県山中にある仏像の工房・瑞祥房を訪ねる。

児童失踪事件が続く白峠村で、作家の道尾が聞いた霊の声。彼は恐怖に駆られ、霊現象探求所を営む真備のもとを訪れる。

極限状況での謎解きを楽しんだ読者に驚きの〈真相〉が襲いかかる。

学校に来なくなった「名探偵」の葛城に会うため、僕はY村の青海館を訪れた。 政治家の父と学者の母、弁護士にモデル。

姪の汐子と下町で暮らす凸貝二美男は、泥酔した公園で奇妙な光景を目撃する。白髪の老人、叫び声、水音、歩き去る男。

ミステリ界の旗手が仕掛ける本格頭脳バトル小説! 射守矢真兎(いもりや・まと)。女子高生。

神様、そろそろください、ハッピーエンド。スカイツリーが見下ろす町で、恋する男と女が右往左往。

「これから一人だけ殺す。

累計72万部突破の大人気シリーズ最新刊! 刃物でめった刺しにした殺人事件の容疑者の男は、犯行は認めたが、なぜか被害者を認識していなかった。

世の中にすでに存在する写真に文を添えることで 　まったくあたらしい物語が生まれた―― 　道尾秀介による危険な悪戯　 写真から生まれた、道尾秀介初のショートショート集。

『魔眼の匣の殺人』から数ヶ月後――。

お馴染み御茶ノ水署生活安全課保安二係の迷コンビ、斉木&梢田がまたも駆け回る! 神保町に新たにできたバーに、見回りと称してビールを飲みに入ったら、薬物取引の疑惑が突如浮上して……(「影のない女」)。

少年が抱える切ない空想、曼珠沙華が語る夫の過去。老夫婦に届いた 絵葉書の謎、少女が見る奇妙なサソリの夢。

外回り中の営業部長・山縣泰介に緊急の電話が入った。

80万部突破『罪の声』を超える圧巻のリアリズム小説! 「聞きたい、彼女の声を」 「知られてはいけない、あの罪を」 ライターの大路亨は、ガンを患う元新聞記者の父から、 辻珠緒という女性に会えないかと依頼を受ける。

大好評『女副署長』シリーズの著者が活写する、逆境をはね返す警官たちの熱き魂。

死んだ妻に会いたくて、霊現象探求所を構えている真備。その助手の凛。

「もういいんです」人を殺めた女は控訴を取り下げ、静かに刑に服したが…。