きこえる
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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小説を用いた新しい読書体験作りを感じた一冊でした。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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物語自体ははよく出来ているし、少なくても読んでいる最中は面白かった。 文章も読みやすく、サクサク読み進められる。 自分はあまり小説を読み慣れている人間ではないのでそれが原因かもしれないけど、 正直、各章オチがよくわからないという感想。 音声を聞いても、やっぱりよくわからない。(理解が難しい) さらに、肝心の音声がよく聞き取れない。 イヤホンで聞いて音量最大にしても何言ってるのかよくわからない。 結局インターネットで、解説とか見てはじめて「あー、なるほど」ってなる。 けど、そこまでピンと来るわけでもなく、「まぁ、そういうことなのかもなぁ」くらいの納得感しかない。 各章、全部面白くないわけではないんだけど、なにかしらのモヤモヤが残る感じ。 | ||||
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(a) 本書は、5編の短編から成る本です。 (b) これらのストーリーの際立った特徴は、「きこえる」のタイトルどおり、それぞれの話にいくつかのQRコード(二次元コード)が掲載されており、そこからYouTubeにUPされている音声(概ね2~3分程度)を聞くことができること。ネタバレになるので書きませんが、かなり特徴的な音作り(歌や会話や周囲の音)になっています。やや、不気味で怖い印象でしょうか。 (c) 文字情報だけでなく、音声情報が「きこえる」というコンセプトはとても面白く、チャレンジングです。ただ、私の場合、こんな形式の本は初めてだったのでややとまどいを感じ、「少し面倒」、「こんな形式の本は、もうこの1冊で十分」と思いました。この本を読んで、逆に「文字だけの本(従来型の普通の小説)の凄さを再認識できた」とさえ思います。 (d) 小説のストーリーそのものについては、かなり凝った内容のものが多く、「さすがにウマイなあ」と思います。ただ、どの話も、共感できる登場人物がいない点が、私個人としては残念でした。 (e) 著者のチャレンジングな姿勢にリスペクトを感じる、他に類例のない本なので、一読の価値は大いにあると思いますが、個性的な本だけに誰にでもお薦めできるようなタイプの本ではないと思います。 | ||||
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文章と音声(最後は映像も)を活用したミステリー短編集。文章を読んで音声を聴くと、謎が解けたり、ぞわぞわしたりと文字以上の楽しさがある。道尾氏の作品で写真と組み合わせた「いけない」というものがあるが、それと似た感覚を味わえる。ただし、謎を解決する正解に自信を持てないものもあり、最後は解説サイトでの確認となった。まあ、これも含めて、他に読んだ人の解釈を読みながら盛り上がるのもこの作品の味わい方かもしれない。音声や映像を作成するのは大変だろうけど、続編も期待したい。そして、映像と組み合わせた作品も出てくるのかなというのも、期待したい。 | ||||
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面白いアイディアだと思う ただ、音による種明かしを成立させるため、ちょっと話に無理のあるところも散見される とくに第一話、書籍タイトルでもある「きこえる」では男の意図が不明 なぜ荷物を取りに来る必要があったのかな?そんなことしたから、このあと確実に警察に捕まるよね | ||||
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おもしろい | ||||
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