欺す衆生



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    初公開日(参考)2019年08月
    分類

    長編小説

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    欺す衆生 (新潮文庫)

    2022年02月28日 欺す衆生 (新潮文庫)

    不毛の原野、存在せぬ牛、架空ファンド 隠岐と因幡── 詐欺の天才ふたりに売れないものなど、ひとつもない。 山田風太郎賞受賞の犯罪巨編! 戦後最大の詐欺集団、横田商事。その崩壊を目撃した元社員の隠岐隆は平凡な生活を志したが、同じく元社員の因幡充からの執拗な勧誘を受け、嫌々ながら再び悪事に手を染める。次第に昏き才能を開花させる隠岐。時代の寵児として調子づいてゆく因幡。さらには二人の成功を嗅ぎつけ、経済ヤクザの蒲生までもが加わってくる。口舌で大金を奪い取ることに憑かれた男たち。原野商法から海外ファンドにまで沸騰してゆく遊戯の果てに見えるのは、光明か地獄か。解説・酒井貞道(「BOOK」データベースより)




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    欺す衆生の総合評価:9.00/10点レビュー 32件。Aランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.32:
    (5pt)

    一気読み必至

    最初の導入はありきたりでこのあとどのように進むのか不安だったが、原野商法から和牛商法に移るあたりから俄然おもしろくなった。

    ピカレスク小説の白眉。展開のスピード感が半端なく、主人公の善と悪の狭間で悩み悶える姿が迫真に迫っていた。

    ストーリーの巧みさもさることながら、因幡や聡美、蒲生、砂州など登場人物たちのアクの強さも面白さを引き立てている。
    欺す衆生 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:欺す衆生 (新潮文庫)より
    4101212724
    No.31:
    (5pt)

    人の内なる闇の本質

    昭和の一大詐欺事件、豊田商事事件をベースに、因幡と隠岐という日本神話を意識したような名前の二人が、詐欺師としての暗躍を描いた本作は、欲だけでは片付けられない心の内なる闇の本質をリアルに描いていて、静かな震撼に肚冷える、読み応えがありました。
    欺す衆生 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:欺す衆生 (新潮文庫)より
    4101212724
    No.30:
    (5pt)

    もう逃げられない

    事前情報ないまま読み始め、最後まで夢中で読んだ後に深い満足感に包まれました。
    不夜城や黒い家に匹敵する熱量を感じました。
    欺す衆生 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:欺す衆生 (新潮文庫)より
    4101212724
    No.29:
    (5pt)

    最高のエンターテイメント

    久しぶりに時間を忘れて読みました
    欺す衆生 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:欺す衆生 (新潮文庫)より
    4101212724
    No.28:
    (5pt)

    類は友を呼ぶ

    安定と実績の月村作品。
    ちょうど聡美の正体を砂州から聞いたとこまで読み終えた。因幡もかなり気持ち悪いけど、この聡美もなかなかですね。チグハグなブランド品、異様な近さ、手より口が立つとこ、そして食べかけのキャンディー。これまで自分自身が感じた言い得ぬ嫌悪感が見事に言語化されてた。
    詐欺師、ヤクザ、保険金殺人など色んな犯罪者が出てきて佳境を迎えるが終盤まで目が離せない、楽しみな一冊である。
    欺す衆生 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:欺す衆生 (新潮文庫)より
    4101212724



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