悪の五輪
- クライムノベル (72)
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華やかな巨大スポーツ大会。巨大イベントの裏には利権有り。読んだ時はそうだよなぁと感じながらも、あくまで架空の出来事だと思っていた。それが、三回目の東京五輪のウラには悪があった。 このフィクションは1964年、二回目の東京五輪が舞台。(第一回は1940年、世界大戦のため中止)舞台裏Ⅾうごめく悪はすさまじい。作者がどこまで話をつくったのか、第三回も、いっそ世界的感染症流行のため中止になった方が幸いだったかも。そう思えるくらい現実の汚職追及はすさまじいものに発展しそうだ。 華やかなお祭り、祭典。過ぎた後でも汚点は暴かれる。それが現実だ。弔いを国が大々的に行っても、数々の疑惑追及は葬ってはならない。アレ、別な現実の話になってしまった。 | ||||
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Kindle作品なので返品できない。今後の授業料に買った一冊。そのうち読みますか・・・、 | ||||
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ヤクザが主人公の小説だが全くヤクザらしくない稀郎。オリンピック映画のために自分の命を危険に晒す稀郎にハラハラしながら読み進み一気に読んでしまいました。稀郎がこの先どう生きるのかはわからないが、いつか稀郎が挫折から立ち直り活躍する小説が読みたいと思いました。 | ||||
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実在する人物を織り交ぜながらのリアリティもあり面白い! 戦後のオリンピックに向けて、公式五輪映画の監督をめぐるゴタゴタを中心に展開するが、主人公が属するヤクザ社会だけでなく、政治家、警察など立場が違う人間が、表裏をコロコロ変えながら五輪をきっかけに自分を生きる。 オリンピックという共通の目標に国民の目を向けながら、背景には様々な思惑が入り混じっているのは2020年も同じ。 チクリと風刺を入れながらも、読ませるエンタメに仕上がっている。 | ||||
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1964年の東京オリンピックの前年、映画好きのヤクザの人見稀郎は、興行界の利権を獲得すべく中堅映画監督の錦田をオリンピックの記録映画の監督にねじ込もうと画策する。 フィクションとはいえ、実在の人物も数多く登場し、政治家や大物ヤクザ、右翼と利用すべきものは全て利用し、ひたすら野望に突き進む主人公はパワフルです。オリンピックを控えた沸き立つ東京の、負の面の熱量が本書から伝わってきます。 | ||||
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