悪の五輪



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

3.00pt (10max) / 1件

Amazon平均点

3.70pt ( 5max) / 10件

楽天平均点

4.00pt ( 5max) / 1件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []D
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2019年05月
分類

長編小説

閲覧回数1,954回
お気に入りにされた回数1
読書済みに登録された回数2

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

悪の五輪 (講談社文庫)

2021年07月15日 悪の五輪 (講談社文庫)

1963年3月21日、翌年の東京オリンピック開催を前に、公式記録映画の監督を務めることになっていた黒澤明が降板した。博打をしのぎにしている白壁一家の人見稀郎は、親分からの指示を受け、中堅監督の錦田を後任にねじ込んで、興行界に打って出るべく動き出す。オリンピック組織委員会には政治家、財界関係者が名を連ねており、その下には土建業者や右翼、ヤクザ、さらには警察までもが蠢いており、あらゆる業種が莫大な利権に群がっている。稀郎は記録映画の監督選定に権限を持つ委員たちの周辺を洗い、金や女を使って言うことを聞かせようとする。東京が、日本が劇的に変貌を遂げた昭和の東京オリンピックをモチーフに、現代エンターテインメント小説の旗手が放つ、長編社会派クライムノベル。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

悪の五輪の総合評価:7.40/10点レビュー 10件。Dランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.10:
(4pt)

フィクションのはずが現実に

華やかな巨大スポーツ大会。巨大イベントの裏には利権有り。読んだ時はそうだよなぁと感じながらも、あくまで架空の出来事だと思っていた。それが、三回目の東京五輪のウラには悪があった。
このフィクションは1964年、二回目の東京五輪が舞台。(第一回は1940年、世界大戦のため中止)舞台裏Ⅾうごめく悪はすさまじい。作者がどこまで話をつくったのか、第三回も、いっそ世界的感染症流行のため中止になった方が幸いだったかも。そう思えるくらい現実の汚職追及はすさまじいものに発展しそうだ。
華やかなお祭り、祭典。過ぎた後でも汚点は暴かれる。それが現実だ。弔いを国が大々的に行っても、数々の疑惑追及は葬ってはならない。アレ、別な現実の話になってしまった。
悪の五輪Amazon書評・レビュー:悪の五輪より
4065156416
No.9:
(2pt)

クリック間違えて買ってしまった。

Kindle作品なので返品できない。今後の授業料に買った一冊。そのうち読みますか・・・、
悪の五輪Amazon書評・レビュー:悪の五輪より
4065156416
No.8:
(4pt)

稀郎の青春とその結末

ヤクザが主人公の小説だが全くヤクザらしくない稀郎。オリンピック映画のために自分の命を危険に晒す稀郎にハラハラしながら読み進み一気に読んでしまいました。稀郎がこの先どう生きるのかはわからないが、いつか稀郎が挫折から立ち直り活躍する小説が読みたいと思いました。
悪の五輪Amazon書評・レビュー:悪の五輪より
4065156416
No.7:
(5pt)

裏で暗躍する人々

実在する人物を織り交ぜながらのリアリティもあり面白い!
戦後のオリンピックに向けて、公式五輪映画の監督をめぐるゴタゴタを中心に展開するが、主人公が属するヤクザ社会だけでなく、政治家、警察など立場が違う人間が、表裏をコロコロ変えながら五輪をきっかけに自分を生きる。
オリンピックという共通の目標に国民の目を向けながら、背景には様々な思惑が入り混じっているのは2020年も同じ。
チクリと風刺を入れながらも、読ませるエンタメに仕上がっている。
悪の五輪Amazon書評・レビュー:悪の五輪より
4065156416
No.6:
(3pt)

オリンピックの裏側

1964年の東京オリンピックの前年、映画好きのヤクザの人見稀郎は、興行界の利権を獲得すべく中堅映画監督の錦田をオリンピックの記録映画の監督にねじ込もうと画策する。

フィクションとはいえ、実在の人物も数多く登場し、政治家や大物ヤクザ、右翼と利用すべきものは全て利用し、ひたすら野望に突き進む主人公はパワフルです。オリンピックを控えた沸き立つ東京の、負の面の熱量が本書から伝わってきます。
悪の五輪Amazon書評・レビュー:悪の五輪より
4065156416



その他、Amazon書評・レビューが 10件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク