おまえの罪を自白しろ
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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政治家の孫が誘拐され、政権のスキャンダルが明かされる危機に陥るという、書き下ろし長編ミステリー。タイムリミットものであり、また犯人探しミステリーでもある。 | ||||
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誘拐がテーマとあって、全編にわたって漂う緊迫感は圧倒的。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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とある政治家の孫が誘拐されて、解放の条件として罪を自白しろ、と。それだけ。 あとは政治家の権謀術数や独特の言い逃れ口上、腹の探り合いのオンパレード。こういう言葉の裏にはこういう意味があるんだよ、と筆者の主観が並んでいるだけの駄作の類。何が主題で何を問うているのか分からない。 | ||||
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恋は光を見てたら、なんだか知らないんですが、この作品をお勧めされて、 まず原作からって読んでみました。 物語は衆議院議員宇田の孫娘が誘拐される。誘拐犯からの要求は、宇田議員の これまでの罪を自白しろ。 誘拐犯からの要求に、数々の汚職まがいの事業を進めてきた宇田議員。その 事業には九条派、総理も巻き込む内容に、指揮権発動の是非も問われる。 宇田議員の次男は秘書になって半年。いきなりこの事件に巻き込まれ、孫娘を 助けるべく動き出す。警察では平尾が高垣と犯人に挑む。 掴んでは消える、掴んでは途絶える犯人への手がかりは、意外なところから 逆転への手がかりとなり。 90点。 藁の楯みたいな感じ。緊張感が絶えなくて、面白かったです。真保さんの昔の 連鎖とか彷彿とさせて、真保さん蘇ると思ってしまいました。 贅沢なんですが、オチがいきなりこれですか?ってのは、他に伏線が張ってあった のに。というところ。そこが私的には減点。 でも面白かったです。お読みあれ。 映画は評価があまり高くありませんが、見てみようっと。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 誘拐事件でありながら,犯人の要求は身代金ではなく…と,その発想にまずは関心. また,代議士一族の関係や後継者を巡る探り合い,さらには捜査に奮闘する刑事など, 一つの事件の中で,数々の物語が描かれていく様子に,序盤から引き込まれていきます. 何より,人質の救出をと怒りに震えながらも,ギリギリまで自らの保身に駆け回り, 駆け引きを繰り返す男に呆れる一方で,時に見せる冷静な判断や周りへの気遣いなど, その胆力や言動の数々には,ただの悪徳,憎まれ役ではないものがあるように映ります. 反面,政界を揺るがす大きな事件になったにしては,犯人が小物で,動機も物足りず, それらが明らかになっていく前後の流れも,いささか駆け足で,都合の良さが覗きます. このほか,刑事が序盤から抱くわだかまりが,消化し切れていないのも残念に感じました. | ||||
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政治家の裏の事情と誘拐事件とその解決策が絶妙に絡み合って、一気に読み終えました。 色んなジャンルを鋭い視点で切り込んで小説に仕上げる真保作品が楽しみです。 | ||||
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超異色の誘拐事件。 身代金などの要求は一切ない。 国会議員の過去の罪を自白記者会見させる要求。 果たして重鎮の議員の過去にどんな罪があるのか。 嘘偽りのない自白をしないと3歳の孫娘の命はない。 しかも正直の自白すれば現職総理にも罪が及ぶ可能性もある。 法務大臣の指揮権発動も視野に入れ政界までを巻き込んでいくノンストップサスペンス。 犯人逮捕後のストーリーはどうでもよい。 一般文学通算2600作品目の感想。2021/12/12 19:55 | ||||
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