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おまえの罪を自白しろ
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おまえの罪を自白しろの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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とある政治家の孫が誘拐されて、解放の条件として罪を自白しろ、と。それだけ。 あとは政治家の権謀術数や独特の言い逃れ口上、腹の探り合いのオンパレード。こういう言葉の裏にはこういう意味があるんだよ、と筆者の主観が並んでいるだけの駄作の類。何が主題で何を問うているのか分からない。 | ||||
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恋は光を見てたら、なんだか知らないんですが、この作品をお勧めされて、 まず原作からって読んでみました。 物語は衆議院議員宇田の孫娘が誘拐される。誘拐犯からの要求は、宇田議員の これまでの罪を自白しろ。 誘拐犯からの要求に、数々の汚職まがいの事業を進めてきた宇田議員。その 事業には九条派、総理も巻き込む内容に、指揮権発動の是非も問われる。 宇田議員の次男は秘書になって半年。いきなりこの事件に巻き込まれ、孫娘を 助けるべく動き出す。警察では平尾が高垣と犯人に挑む。 掴んでは消える、掴んでは途絶える犯人への手がかりは、意外なところから 逆転への手がかりとなり。 90点。 藁の楯みたいな感じ。緊張感が絶えなくて、面白かったです。真保さんの昔の 連鎖とか彷彿とさせて、真保さん蘇ると思ってしまいました。 贅沢なんですが、オチがいきなりこれですか?ってのは、他に伏線が張ってあった のに。というところ。そこが私的には減点。 でも面白かったです。お読みあれ。 映画は評価があまり高くありませんが、見てみようっと。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 誘拐事件でありながら,犯人の要求は身代金ではなく…と,その発想にまずは関心. また,代議士一族の関係や後継者を巡る探り合い,さらには捜査に奮闘する刑事など, 一つの事件の中で,数々の物語が描かれていく様子に,序盤から引き込まれていきます. 何より,人質の救出をと怒りに震えながらも,ギリギリまで自らの保身に駆け回り, 駆け引きを繰り返す男に呆れる一方で,時に見せる冷静な判断や周りへの気遣いなど, その胆力や言動の数々には,ただの悪徳,憎まれ役ではないものがあるように映ります. 反面,政界を揺るがす大きな事件になったにしては,犯人が小物で,動機も物足りず, それらが明らかになっていく前後の流れも,いささか駆け足で,都合の良さが覗きます. このほか,刑事が序盤から抱くわだかまりが,消化し切れていないのも残念に感じました. | ||||
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政治家の裏の事情と誘拐事件とその解決策が絶妙に絡み合って、一気に読み終えました。 色んなジャンルを鋭い視点で切り込んで小説に仕上げる真保作品が楽しみです。 | ||||
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超異色の誘拐事件。 身代金などの要求は一切ない。 国会議員の過去の罪を自白記者会見させる要求。 果たして重鎮の議員の過去にどんな罪があるのか。 嘘偽りのない自白をしないと3歳の孫娘の命はない。 しかも正直の自白すれば現職総理にも罪が及ぶ可能性もある。 法務大臣の指揮権発動も視野に入れ政界までを巻き込んでいくノンストップサスペンス。 犯人逮捕後のストーリーはどうでもよい。 一般文学通算2600作品目の感想。2021/12/12 19:55 | ||||
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事件の展開に伏線などなく、犯人に対して読者が予測出来る余地が無いので事件解決に導いた人物がドヤ顔されても読んでる方としては置いてけぼりにされた感があった。こんなに評価が高い理由が良く分からない。 | ||||
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政治家の孫娘が誘拐されて、犯人が大金を要求するかおもいきや、罪を自白しろときた。サスペンス要素が濃いが、政治家が主人公だからか、全体的に共感できなかった。犯行の動機も弱いかな。 | ||||
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最後の展開があまりにも、あっけないものであったと感じた。 風刺がより厳しい形で展開されることを期待したのですが。 | ||||
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よいです | ||||
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これは、モリ〇ケ問題が無かったら、説得力もないし面白くもない背景設定です。 これは現政権批判本なのかな。 誘拐犯の動機に一片の正義もなく、政治とは全然関係ない身勝手なもので、正直がっかりしました。 犯人推理のためのヒントや伏線もなし。というか起きた事件とあまりに関係なさすぎて 伏線の張りようがない。 ただあのモ〇カケ問題の総理を告発するのが目的で、それをミステリー仕立てにするために 無理やり誘拐事件をくっつけた???って印象です。 何しろ小説の中の総理は最後こけて、正義が勝つ?みたいなエンディングを迎えますから。 主人公の政治家次男が、無欲ながら頭も切れて、なんだか刑事も気づかない事件の真相に気づき、事件解決に 警察を導くほどの活躍をするっていうのが、、まぁ小説だなぁと。 | ||||
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「おまえが今まで犯した罪をあらいざらい国民の前で自白しろ」 子どもを誘拐し、匿名化ソフトを使って要求をウェブサイトに書き込む。IPアドレスから身元が特定されるおそれのない見事なアイディアにどう立ち向かっていくのか。 総理大臣、官房長官をも巻き込んだ政治家同士の責任逃れと保身、駆け引きに加え、警察での主導権争いや捜査手法をめぐる対立など、様々な面で読み応え抜群だった。 物語を通して皓司の成長が著しかった。序盤と終盤ではまるで別人のように思え、警察に取引を持ちかける姿は政治家そのものだった。 | ||||
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誘拐サスペンスとありますが、どちらかというと政争ドラマ。 孫を誘拐された代議士が、犯人から身代金の代わりに政治家として犯した罪を記者会見で自白しろと要求されるという設定。代議士の秘書で次男を中心に孫を取り戻すため、与党幹部の実力者たちとギリギリと交渉するさまは読み応えあり。政治家たちの駆け引きも良く練り込まれています。 一方、警察の捜査は控えめで前述通り誘拐サスペンスを期待して読んだ向きには肩透かしの感あり。 しかしフィクションとはいえ、幼児誘拐事件までもが、政争の具になるとは恐ろしいことだと感じます。 | ||||
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誘拐犯の目的が犯人に自白させることという設定は「64」と同じ。謎解きの下りは伏線がほとんどないまま、間抜けな凡人が突然ニヒルなヒーローになって、取って付けたように解決してしまう。その場を政治家の記者会見にして派閥逃走を盛り込んだところは面白かった。64を5とすれば半分くらいかな。期待して読んだせいか今一つ。何か勿体ないな。 | ||||
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代議士としての立場、政治の立場が絡み合う誘拐事件がストーリー。 政治を絡めたサスペンスで題材としてユニーク。 さまざまなステークホルダーが見え隠れしていく。 誘拐犯は記者会見で代議士の罪を自白を要求している。 逃げかくれが出来ない状況下に、タイムリミットが近づいていく。 政治家の思惑があちらこちらでうごめいている。 政治のかけひき合戦が展開していく。 そして忖度とネゴシエーションに口利き。 | ||||
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いつもは星を入れても手厳しく批評するのだが、これは面白かった。 寝る間も惜しんで読み切ってしまった。 解決のくだりは伏線を少し張っても良かったと思うが、 少し物足りなく感じる方が、逆に強烈な余韻が残っていいのかもしれない。 次回作も大いに期待します! | ||||
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たった一つの出来事(少女の誘拐)から、周囲を取り巻く状況や思惑によりここまで面白く話を膨らませることができるかと、改めてこの作家の力量を知らしめた。発端と解決は枝葉であり、その間のストーリーが秀逸である。 | ||||
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