誘拐の果実
- 誘拐ミステリ (101)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt |
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2002年に刊行された書き下ろし長編作品。誘拐のアイデアが秀逸な社会派ミステリーである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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第二の誘拐事件の身代金受け取り現場が湘南海岸で、そこを「駿河湾」などと馬鹿な間違いを書いている。なぜ「相模湾」と駿河湾を間違えるのか、信じ難いミス。 それから誘拐事件は「捜査本部」ではなく「前線指揮本部」のはずだが。 | ||||
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誘拐長編小説。題材はよくあるものだが、ストーリーは驚き。ミステリー性はもちろんだが、題名にもある、誘拐の果実は何なのかを見事に表現した作品。惜しむらくは誘拐犯の◯◯と◯◯の心に紙面を割いて欲しかった。優しい悪魔っているんですね。 | ||||
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当作家はよく読ませて貰っているが、私の思いの内容とちょっと違う感じだった。でも内容はいいです。 | ||||
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誘拐の犯人が浮かんでこない。 警察は被害者による偽装誘拐説に傾きつつあった。 そんな中、誘拐被害者が顔見知りであるとの情報をつかんだ警察は一気に偽装誘拐の捜査に切り替える。 被害者の立場が一転して被疑者に。 偽装誘拐にしては被害が全くなく立件もままならない。 結末はそれほど以外ではなかったが後味の悪い展開だった。そこが狙いなのかもしれない。 一般文学通算1063作品目の感想。2015/07/04 20:45 | ||||
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かつて存在しなかった誘拐の手口。 身代金等一切無し。 要求は犯人の指定した人物の殺人。 病院長の孫娘が誘拐され要求はその病院に入院している刑事被告人でもあり会社会長でもある。 警察と病院で指定された人物を嘘の死亡として事件解決にこぎつける。 その一方で別の誘拐事件が発生し、今度は現金でなく株券の要求。 7000万円分の株券は1kgにもならず逃走するにも容易だった。 果たしてこの事件との関連性が見ものである。 これまでの誘拐事件と違うところは犯人が一切登場しない分だけ恐怖がわいてくる。 後編が期待される。 一般文学通算1062作品目の感想。2015/07/03 17:35 | ||||
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