震源
- 地震 (26)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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【ネタバレかも!?】 (2件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する
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本書はまだ真保氏が、自身が傾倒するディック・フランシスの作品に倣って、二文字タイトルの、そしてどこかの公的機関に所属する人物を主人公にしたいわゆる「小役人シリーズ」の3作目に当たる。主人公を務めるのは気象庁の研究官、江坂慎一だ。 | ||||
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小役人シリーズとしてくくれば第3作。気象庁の研究官を主人公にした、国際謀略小説である。 | ||||
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終盤に至るまでは本当にテンションがあがりました。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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真保裕一さんの本です。 地震火山研究官の江坂が主人公で、同僚の森本がミスをして、津波警報が出せなかった。森本は鹿児島に飛ばされるが、そこで職を辞してしまう。責任を感じている江坂は、森本を探すが、そこには国家的陰謀が。 みたいな話ですが、行方不明の森本を探す江坂の話がダラダラと続き、かつ、話の先が見えないので、つまらなくて飽きてしまいました。 後半になってくると、国家的陰謀の話になってくるのですが、なんか実現可能なの?というような「真相」でしてね。 ネタバレですが、最終的には、地下マグマを刺激して、火山活動を促して、新島を作る、という、都市伝説レベルの話になってきます。それなら、アメリカ軍の地震兵器でも使えよっつーの。 最後には、日本にひそむネズミ、いわゆるスパイを摘発というところで終わっているのですが、これもなぁ…。 なんか、いろいろフリがあり、その回収もそれなりにあるのですが、ダラダラ長いだけって感じてしまいました。 | ||||
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主人公に魅力がない、粘着質 長い割に見せ場がひとつもない小説 | ||||
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「震源」 江坂という火山専門の気象観測官。 父親との確執。 先輩で、同僚森本の若い娘に走っていき、家庭を崩壊させることから、 仕事上でのミスを起こす。そして、ある事件に巻き込まれ、結果として、死んでしまう。 誇り高くストイックで、豊かな感受性と鋭い洞察力を持ち、 教養はもちろん、勇気と決断力に優れている。 真の優しさのなんたるかを知っている。 彼らは、内面に悩みや弱さを抱えた普通の人間であり、 心に何らかの鬱屈を持っている。 他人にどう見られるかではなく、自分が自分をどう見るのかである。 | ||||
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沖縄の海を舞台に多くの思惑が絡み合う国際小説なのだが、どうにも長い とにかく人物が多く序盤は入れ替わり立ち代りで視点が変更するので、読んでいてとても疲れる 盛り上がってくるのは500ページ過ぎた辺りからで、それまでの500ページはおまけみたいなものと 適当に読み飛ばすのがいいかもしれない そしてこれだけ長い作品なのに終わり方がいささか適当でややがっかり もう少し纏めて欲しかった 作者のファンなら買うのもいいかもしれないが、そこまで期待はできないかもしれない作品 | ||||
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超大作のわりにこれといったクライマックスも無く内容に乏しい。発想は面白いが展開に無理がありすぎる。特に門倉の行動は最初と最後が中心でサスペンスらしくはあるが、政府側の人間としては胡散くさい。読み進む内に内容がどんどん発散してしまい、挙句の果てには北朝鮮工作員まで絡んでくると始末に負えない。一般文学457作品目の感想。2012/10/19 | ||||
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