朽ちた樹々の枝の下で
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山で助けた女性を追い、ある事件に関わっていくという感じの作品で、 さすがに見知らぬ他人の為にそこまでやらんだろういう点を割り切って読めば、 それなりのサスペンスとして楽しめる ただそれなりにページを割いた話が本筋と無関係だったり、ラストがいまいちだったりと 不満も多い まあ分厚いだけで面白みのない作品も多い作者の中では読める部類の作品だろう | ||||
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森林組合に努める主人公がある日の早朝に森を彷徨う女性を発見したことからその謎を追う。やがて自衛隊演習場からの不発弾を盗むものへと迫るうちに自衛隊を巻き込む騒動に発展していく。神保ワールド全開な暗くて重い作品になっている。ジワリと確実に本性を追い詰めていく。一般文学通算550作品目の感想。2013/02/17 11:10 | ||||
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真保さんの著作「奪取」を読んでから、こちらを読み始めました。人間関係が複雑で、関係図や利害相 関図を書くと頭がすっきりしそうです。他のレビュアーの方も指摘されているように、森で助けた女性の 行方やその恋人の死因の真相を探るという、主人公の動機に共感できないので、ストーリーにのめり込め ません。事故で亡くなった妻と失踪した女性と繋がりがあればまだ、動機が明確ですが、物語としてはパ ラレルで進んでいきます。 まあ、動機は何でもよかったのかも知れません。妻を亡くして、生活をリセットして生き甲斐をなくし ていたところに、自分で解決したいと思える出来事が降ってわいて出たのですから。 全体的には事件が中途半端に解決してしまうのが残念でした。ただ、山での森林浴の香りを感じられた ところ、心の傷も時間が経てば癒せるというところが心に残りました。 | ||||
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いかにも真保裕一らしい作品である。 森で偶然出会っただけの女性を、ストーカーの如く追い求める ストーリーの強引さに読者が違和感を持とうが、ラストで真相 がウヤムヤのまま終わり、欲求不満に陥ろうが、そんな事は 大した問題では無いのである。 真保先生にとって重要なのは、無知な読者に自分の調べてきた 専門知識を披露する事と、大好きなキャラクターである、過去に 傷を持ちウジウジ思い悩む男を、思う存分書き込む事である。 それが叶えられれば、もうそれで満足なのであろう。 なんて事を想像して読むと、この作品も少しは面白くなるのかも 知れない。 | ||||
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失踪した女性を追う過程が前半になるのだが、それがいまいち面白くなかった。 それよりは亡くなった妻と、その両親とのからみをもっと増やしてほしかった気がする。 森林に妨害工作をしかけた人物の正体は意外で面白かったが、その後の顛末がほとんど描かれていない のは残念。 でも主人公の仕事の内容の描写は面白く、北海道の森林に行ってみたいなぁと思った。 自衛隊がらみの話はなんか真相がわかりづらいかった。 でも最終的には主人公・西垣・犯人などがすべて共通のキーワードを持っていたことがわかるラスト は結構よかった。 | ||||
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