(短編集)
防壁
- 放火 (195)
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全1件 1~1 1/1ページ
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雑誌掲載の4作品を収めた、著者の第二短編集。要人警護のSP、海難救助の潜水士、自衛隊の不発弾処理隊員、消防士という、常に命がけの仕事に取り組む4人のプロフェッショナルの4つの物語で構成されている。 | ||||
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4作品の短編集。 警視庁SP、海上保安庁特殊救護隊、陸上自衛隊不発処理隊、消防士の任務を描いたものだが単純な任務物語ではない。 SPは警察内部による偽装狙撃、自衛隊は不発弾の不法隠蔽、消防は連続放火など自分の身内に近い犯罪の匂いがする作品構成である。 題材はいいがストーリー展開がもどかしかった。 一般文学通算940作品目の感想。2014/12/03 08:40 | ||||
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SP、爆弾処理班といったやや題材にされにくい人物たちが主役のミステリだが、 丁寧な文と短編は合わないのだろうか内容もどうにも薄く、毎度話に女性が絡んだり 身内を疑ったりとややワンパターンぎみでいまいち盛り上がりに欠ける それなりには楽しめるが、そこまでインパクトは感じられなかった 作者の本を集めているのなら、ある程度後回しにしてもいいかもしれない | ||||
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真保氏は個人的には長編よりも短編の方が好きなのだが、その短編集のなかでもSPや潜水士、爆弾処理班などの男達の時に熱く、哀しい物語が描写されている。ミステリーではないが、いずれも物語の核に魅力的な謎が置かれており、いずれも読後の印象は良い。真保氏の短編集では本書が最もお勧めである。 | ||||
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危険の伴う職に就いている主人公をフィーチャーした短編集。警察SP、海難救出、不発弾処理、消防など、よく知らない職業を垣間みれるのが面白い。こういう特殊な仕事をこなしながら、家族や恋人、同僚との(よくありがちな)問題を抱える主人公たち。身近でない職業と身近な問題、仕事に対する強さと身近な問題に対する弱さ、といったコントラストが面白い。 | ||||
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警視庁警護課員、海上保安丁特殊救難隊員、自衛隊不発弾処理隊員、消防隊員。 ちょっと変わった、そして危険を伴う職業の男達を書いた四つの短編集。 これは同時に、彼らに付き合う恋人や妻といった女達の物語でもある。 一篇だとちょっと物足りないかも知れないが、四篇まとめて読むと、 この短編集の底に流れるテーマのようなものが見えてくる気がする。 | ||||
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