ローカル線で行こう!



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初公開日(参考)2013年02月
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長編小説

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ローカル線で行こう! (講談社文庫)

2016年05月13日 ローカル線で行こう! (講談社文庫)

「お金がないなら、知恵を出すのよ!」赤字ローカル線の再生を託されたのは、地元出身の新幹線カリスマ・アテンダント篠宮亜佐美、31歳。沿線住民やファンを巻きこむ企画をくり出し、体あたりで頑張る姿に社内も活気づく。しかし不穏な事件が相次いで亜佐美たちは頭をかかえることに。逆転の手はあるのか?(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.50pt

ローカル線で行こう!の総合評価:7.53/10点レビュー 38件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(7pt)

赤字沿線大逆転計画

 
 廃線目前「もりやま鉄道」の未来を託されたのは経営のけの字も知らない女アテンダント!? 県庁と銀行に冷ややかな視線を向けられつつも地元第一、お客様目線に立った戦略で窮地を乗り切ってゆく。 しかし立て続けに起こるアクシデントに何者かの悪意を嗅ぎ取って
 ・・? 

赤字沿線大逆転計画!! 経営経験なしの女販売員と県庁から出向してきた左遷野郎がお先真っ暗お荷物沿線の復活に奔走する。 まぁ展開としては良くある企業経営の一点攻勢劇なのだがそこは流石人気作家、ミステリらしく要所要所に不安げな波を立てて読者を惹き込んでくる。 電車の旅はいいものですよ本当に。

りーり
9EDFH0HC
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

鉄道はみんなを熱くする(非ミステリー)

「行こう!」シリーズの第2弾。赤字ローカル線の再生を巡る、元気なビジネスマン小説である。
宮城県の山間部を走る、年間赤字二億円の第三セクター「もりはら鉄道」の再建を託されたのは、地元出身の31歳の女性だった。新幹線のカリスマ・アテンダントとして有名人でもあった若い女性が単身乗り込み、情熱とアイデアと体力勝負で、社員はもちろん周辺自治体や住民までを巻き込んで、鉄道を盛り上げて行くサクセス・ストーリー。ほぼ予想通りの展開で、多少のミステリーの味付けはあるもののあくまで明るいビジネス物語である。池井戸潤作品をより読みやすく、ホームドラマ的にした作品と言えば分かりやすいだろうか。
鉄道ファンはもちろん、明るく元気なビジネスマン物語を読みたい方にオススメする。

iisan
927253Y1
No.2:
(7pt)

ローカル線で行こう!の感想

赤字企業の逆転物語は内容こそ違うものの、
どうしても似たような展開構成となってしまうのは致し方ないのでしょう。
本作品もストーリー展開が読めてしまい、
多少のミステリー風の味付けはあったものの、
何となくどこかで読んだストーリーみたいな読後感でした。
読みやすくて面白い話なのですが…。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

ローカル線サイコウ!

赤字廃止寸前のローカル線を再生させるべく、社長に抜擢されたのはなんと、新幹線のカリスマ・アテンダント!運転ダイヤは1時間に1本程度の青息吐息ローカル線が、新社長の画期的なアイデアによって見事に地元に愛され蘇る。
本書はそんな企業再生物語にミステリの要素を絡めた、実に痛快な作品です。ミステリの部分は著者ならではの展開になっています。
現実にも再生を果たした路線はあるし、工夫次第で廃止を免れることは可能だということを改めて教えてくれています。鉄道オタクの皆さんにもぜひ読んでもらいたいです。

本好き!
ZQI5NTBU
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未読の方はご注意ください

No.34:
(4pt)

良いのですよ。こういう単純明快な勧善懲悪作品は・・・でもそれに徹すればよかったのに・・・

苦境の鉄道会社に救いの主とも言えるスーパーヒロインが現れ、その組織の全員が魅了され活性化し業績が一挙に向上していく・・・日本人の大好きな展開です。文章も展開も上手いし、誠に前半部分は読ませます。特にその相棒として、官僚的な人物を配したのも巧妙で、しかもその2人がコンビとなって懸案事項をさばいていく。それを生き生きと描写しているのですから、読んでいる方は誠に楽しい。
ローカル線で行こう!Amazon書評・レビュー:ローカル線で行こう!より
4062182173
No.33:
(4pt)

画竜点睛を欠く?

万年赤字ローカル線の新社長に就任したのは地元出身の31歳女性、元新幹線のカリスマ・アテンダントだった! という冒頭で読者の心を鷲摑みにした上で、その補佐役として県庁から出向させられた男性職員を副社長に配し、主張と副社長の双方の視点から物語を立体化してゆく、という手法はさすが真保裕一だと思う。しかも不可解な事故や障害を折々に配置し、それがやがて国家ぐるみの利権争いへと拡大してゆく様もスリリングである。ただ、これもあちこちで伏線的に仄めかしていた恋愛要素にはきっちりした解決が与えられていないように思える。ここが納得いくような顛末となっていれば満点だったのだが。とは言うものの「地方再生物語」としては一級品の内容であることは間違いない。
ローカル線で行こう!Amazon書評・レビュー:ローカル線で行こう!より
4062182173
No.32:
(3pt)

真保裕一版なろう小説

いわゆる「なろう小説」にありそうな、停滞している物事を外部の人間が次々に解決し、成功させていく話。なろう小説なら舞台がファンタジー国家なところを赤字ローカル線でやっている。
ストーリー展開に挫折らしい挫折もないので、「なろう小説に興味はあるけど下手な文章は読みたくない」と思っていた人はこちらをいかが。
ローカル線で行こう!Amazon書評・レビュー:ローカル線で行こう!より
4062182173
No.31:
(5pt)

面白かった❗

最後まで一気に読みました。なかなか面白い作品でした。
ローカル線で行こう!Amazon書評・レビュー:ローカル線で行こう!より
4062182173
No.30:
(4pt)

カリスマのイベント中心再建はいずれ破たんする

赤字ローカル線の再建物語。
再建にやってきたのは東北新幹線のカリスマアテンダント。
彼女がいきなり社長に就任。ここから猛烈に手腕を発揮し赤字を解消していく。
再建物語で必ず出てくるのが、社外からの妨害、あるいは内部抵抗が決まり手だが、この作品は影の存在である中央官庁だった。赤字解消のメインがイベント中心では将来に大きな不安を残すし、長続きしない。路線の営業収入で再建が困難ならば、社長退任後再び赤字ローカル線へと落ちていく。この問題点を書いてくれるとよかった。一般文学通算2398作品目の感想。2020/05/12 21:00
ローカル線で行こう!Amazon書評・レビュー:ローカル線で行こう!より
4062182173



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