ローカル線で行こう!
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.50pt |
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「行こう!」シリーズの第2弾。赤字ローカル線の再生を巡る、元気なビジネスマン小説である。 | ||||
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赤字企業の逆転物語は内容こそ違うものの、 | ||||
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赤字廃止寸前のローカル線を再生させるべく、社長に抜擢されたのはなんと、新幹線のカリスマ・アテンダント!運転ダイヤは1時間に1本程度の青息吐息ローカル線が、新社長の画期的なアイデアによって見事に地元に愛され蘇る。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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苦境の鉄道会社に救いの主とも言えるスーパーヒロインが現れ、その組織の全員が魅了され活性化し業績が一挙に向上していく・・・日本人の大好きな展開です。文章も展開も上手いし、誠に前半部分は読ませます。特にその相棒として、官僚的な人物を配したのも巧妙で、しかもその2人がコンビとなって懸案事項をさばいていく。それを生き生きと描写しているのですから、読んでいる方は誠に楽しい。 | ||||
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万年赤字ローカル線の新社長に就任したのは地元出身の31歳女性、元新幹線のカリスマ・アテンダントだった! という冒頭で読者の心を鷲摑みにした上で、その補佐役として県庁から出向させられた男性職員を副社長に配し、主張と副社長の双方の視点から物語を立体化してゆく、という手法はさすが真保裕一だと思う。しかも不可解な事故や障害を折々に配置し、それがやがて国家ぐるみの利権争いへと拡大してゆく様もスリリングである。ただ、これもあちこちで伏線的に仄めかしていた恋愛要素にはきっちりした解決が与えられていないように思える。ここが納得いくような顛末となっていれば満点だったのだが。とは言うものの「地方再生物語」としては一級品の内容であることは間違いない。 | ||||
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いわゆる「なろう小説」にありそうな、停滞している物事を外部の人間が次々に解決し、成功させていく話。なろう小説なら舞台がファンタジー国家なところを赤字ローカル線でやっている。 ストーリー展開に挫折らしい挫折もないので、「なろう小説に興味はあるけど下手な文章は読みたくない」と思っていた人はこちらをいかが。 | ||||
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最後まで一気に読みました。なかなか面白い作品でした。 | ||||
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赤字ローカル線の再建物語。 再建にやってきたのは東北新幹線のカリスマアテンダント。 彼女がいきなり社長に就任。ここから猛烈に手腕を発揮し赤字を解消していく。 再建物語で必ず出てくるのが、社外からの妨害、あるいは内部抵抗が決まり手だが、この作品は影の存在である中央官庁だった。赤字解消のメインがイベント中心では将来に大きな不安を残すし、長続きしない。路線の営業収入で再建が困難ならば、社長退任後再び赤字ローカル線へと落ちていく。この問題点を書いてくれるとよかった。一般文学通算2398作品目の感想。2020/05/12 21:00 | ||||
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