猫背の虎 動乱始末



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猫背の虎 動乱始末
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初公開日(参考)2012年04月
分類

長編小説

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猫背の虎 動乱始末

2012年04月05日 猫背の虎 動乱始末

地震ですべてを失った板前は憎き男を見て追いかけ、夫の帰りを待つ女は瓦礫の中を妾のもとへ走ってしまう。息子のために危ない読売に手を出す戯作者がいれば、どさくさまぎれに吉原を逃げ出した遊女も現れる。さらに虎之助の恋路に暗雲が立ち込め、尊敬する父にも疑惑の影が…。さあ、どうする!?猫背の虎!恋と人情、謎解きに捕り物。動乱直後の江戸を舞台に繰り広げられる超エンターテインメント時代小説。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

猫背の虎 動乱始末の総合評価:6.56/10点レビュー 9件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

目のつけどころはさすがだが。

未曾有の東日本大震災をヒントに、江戸末期の安静地震をテーマに書くところは真保さんならではのミステリーです。
ただ、惜しむらくは”猫背の虎”こと大田虎之助のキャラがイマイチ共感できないこと。背が高くて猫背のキャラをもう少し前面に、ユーモラスに描いてほしかった。彼の母親や姉たちが強烈なだけに少々残念。
もうひとつ、地震をテーマにしたのであれば、その描写をもっと大きく描いてほしかった。地震に恐れおののく市民の様子が今ひとつ伝わってこなかった。
ミステリーとしての展開はまずまずといったところか。

真保さんの歴史小説シリーズの全2作がよかっただけに、やや消化不良気味。
次回作に期待。

本好き!
ZQI5NTBU
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.8:
(1pt)

閉口した

煙草の匂いが強くて困りました。
猫背の虎 動乱始末Amazon書評・レビュー:猫背の虎 動乱始末より
4087714489
No.7:
(2pt)

なんでこんな作品を手掛けたの?

真保氏唯一の時代もの。
江戸市民を描いたものでは宮部みゆき作品が好きだが、この作品はそれほど面白くなかった。
一般文学通算2427作品目の感想。2020/08/20 15:40
猫背の虎 動乱始末Amazon書評・レビュー:猫背の虎 動乱始末より
4087714489
No.6:
(5pt)

続編希望

作者のこの手のシリーズは初めてかと思います。大変面白く、続編を強く希望します。
猫背の虎 動乱始末Amazon書評・レビュー:猫背の虎 動乱始末より
4087714489
No.5:
(5pt)

同心ものの傑作

短編を重ねて長編にしている。一話完結ではあるのだが、その時の短編の中で未解決エピソードとなっていたものが、後に思わぬ展開を見せ、別の短編につながっていく。プロットが練ってあって、「こんなもんだろう」という憶測を見事裏切ってくれる。
名同心の誉れ高かった父が急死した後を継いだ太田虎之助(やたら背が高いので猫背の虎)が、安政の大地震で町奉行所が猫の手も借りたい時に、ちょっとした活躍を目にとめた奉行より、本所深川方臨時見回りを拝命されたことから話が展開していく。ともかくおもしろい。おすすめ。
猫背の虎 動乱始末Amazon書評・レビュー:猫背の虎 動乱始末より
4087714489
No.4:
(3pt)

新米の同心が、大地震後の江戸を走る

幕末の江戸を襲った大地震。 同心に抜擢された「猫背の虎」が 親父さんの手下の手伝いを得ながら 多種多様な事件を解決していきます。 短編集ですが、それぞれの短編がつながっていくところが さすが真保さん。 人物が生き生きと描かれています。 東日本大震災後に書かれた本ならではの筆のさえを感じました。 そのうちNHKあたりでドラマ化されるかも? 続編を期待します。
猫背の虎 動乱始末Amazon書評・レビュー:猫背の虎 動乱始末より
4087714489



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