アクティブメジャーズ
- 倉島警部補シリーズ (4)
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刑事警察と公安の違いをシリーズ前作以上にまざまざと感じられました。 | ||||
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シリーズを重ねるごとに倉島が公安マンとして成長していくのが面白い。 この先、更にどのように成長し活躍していくのか、読むのが楽しみです。 | ||||
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アクティブメジャーは,情報機関が協力者を得るために使う工作活動(獲得工作)の意味とか,単なる調査活動ではなく1980年台に起きたレフチェンコ事件のような積極工作を言うらしい。 本書内で後者の意味で注釈されているが前者の意味で捉えても矛盾はない。「メジャー」は元来手段を意味するのだから場面場面で邦訳は変わってきても不思議はなかろう。 今野氏の警察ものはいずれも各階層ごとの視点が深く掘り下げられており面白い上に為になる。 本書などの警視庁倉島警部補シリーズはベールに包まれていた公安の世界を詳細に描いている。 互いに顔さえも知らない場合もあるほどの公安職員が最後に容疑者の汚名を晴らしてもらったエース級の呼びかけで警察庁の命令に背いてまで協力者と一緒に祝杯を呼びかける姿は昭和の一般の会社員とも相通じる(書きながら気づきました)。倉島に命令したのは警察庁の課長で形式上は直属ではないから表向きは矛盾がないことになる。 英国のイアンフレミングが007を描いた100年前も今も日本以外の世界の諜報活動の実態は変わらないと言うことでしょうか。ハンディのある日本の公安には頭が下がる思いです。 | ||||
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フィクションだと分かっていても,どんどん今野敏の世界にはまっていきます。 | ||||
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倉島警部補シリーズは、はじめて読みましたが、途中からでも違和感はありません。 「アクティブ・メジャーズ」とは、協力者を利用し、組織を都合よく誘導する工作のことで、”積極工作”という意味だそうです。 「ゼロ」の研修を受けた公安ということで、刑事とは一線を画したインテリジェンスな観点にポイントが置かれています。 警察小説の中でも、公安関連は複雑に入り組んだストーリーが展開され、そのミステリアスゾーンを楽しめます。 そんななかで、今野敏さんが描く公安ものは、ライト感覚で比較的読みやすく作られています。 オペレーションだけではなく、事件を基軸にし、なかまとの友情を描いています。 一般的には、公安マンと言えば、インテリジェンスで冷徹に描写されることが多いです。 本書では人情味あふれ、より人間的で、温かく描写されており、好感が持てます。 それにつねに現場主義に立っていることを含め、いずれも今野敏さんの著書の共通項だと思います。 | ||||
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