ロータスコンフィデンシャル
※タグの編集はログイン後行えます
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
ロータスコンフィデンシャルの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ロシア、ベトナムそして厄介な奴等が日本を舞台にうごめく 刑事と公安、立場は異なるが日本を守る逞しさを感じた | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
インテリジェンス機関である公安タスク、”作業”を描く。 倉島警部補シリーズ。 メリハリと軽快なテンポで読みやすい小説。 内部の縦割り組織の弊害を痛烈に風刺している。 警察、公安と、ミッションは異なっても真相究明に連携すべきだと。 お互いの持ち味を連携にすることにより、それぞれのミッションが果たされると。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
日本を舞台にした壮大なスケールでの大国間の諜報戦とその真相を暴く日本の公安の活躍。これまでの本シリーズ前作を超えた諜報ミステリーの決定版です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前半は倉島警部補の愚鈍さが際立ち、本当に今までの倉島警部補と同一人物なのかと疑ってしまうレベルです。ただ自分の慢心に気づき、行動を変えてはいくのですが、そのような状況に陥ってしまった理由の描写、犯人検挙までのスリル感がなく、全体を通してサラッと読み終えてしまいました。今後のシリーズ展開を見据えて、倉島警部補の慢心を描きたかったと推察しますが、この愚鈍さはちょっと・・・。次作はこれまで通りの倉島警部補の活躍を期待しています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
警察モノだけでも多くのシリーズが有る今野氏。メインは刑事警察だが、そこで書かれる公安は身内の刑事に対しても高圧的で秘密主義。 対して、本シリーズはその公安に属する人物が主人公。だからか、今野氏の小説を通して感じる公安とは全く違う、日本を守る為には文字通り命の危険も顧みない血の通った人物を描いている。 今野氏の警察モノは、原理原則に基づいて自分よりも上の階級に対してもその原理原則を貫くタイプか、周りの高い評価に疑問を感じつつも、職務に忠実に行動していくタイプ、つまりミスが無いタイプが多い。 本作の主人公も、公安の「ゼロ」の研修を受けたエリートで有り、相当優秀な人物のはずなのだが、初っ端から判断ミスを連発する。そこが今までの今野氏の警察モノでは無かった展開で、馴染んだ今野氏の文体ながらも新鮮味が高く、あっと言う間に読み終えてしまった。 ストーリーの筋も国際的。舞台は東京の中の極限られた地域のみだが、登場する国は日本も含め、中国、ロシア、ベトナムと四か国にもなる。事件の背景にはその各国の思惑が絡み、飽きさせない。 登場人物、とりわけ外国人勢がここまで “コンフィデンシャル” を保てないのはどうかと思うが、それは物語を進める為のご愛敬。文中に出てくる「スパイ天国」という日本の現状への警鐘という点でも、内容の濃い小説だった。 正直、本作を再読したら評価はもっと違ったものになるかも知れない。しかし初読では大満足、星五つの評価となった。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 12件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|