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ロータスコンフィデンシャル
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ロータスコンフィデンシャルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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ロシア、ベトナムそして厄介な奴等が日本を舞台にうごめく 刑事と公安、立場は異なるが日本を守る逞しさを感じた | ||||
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インテリジェンス機関である公安タスク、”作業”を描く。 倉島警部補シリーズ。 メリハリと軽快なテンポで読みやすい小説。 内部の縦割り組織の弊害を痛烈に風刺している。 警察、公安と、ミッションは異なっても真相究明に連携すべきだと。 お互いの持ち味を連携にすることにより、それぞれのミッションが果たされると。 | ||||
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日本を舞台にした壮大なスケールでの大国間の諜報戦とその真相を暴く日本の公安の活躍。これまでの本シリーズ前作を超えた諜報ミステリーの決定版です。 | ||||
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前半は倉島警部補の愚鈍さが際立ち、本当に今までの倉島警部補と同一人物なのかと疑ってしまうレベルです。ただ自分の慢心に気づき、行動を変えてはいくのですが、そのような状況に陥ってしまった理由の描写、犯人検挙までのスリル感がなく、全体を通してサラッと読み終えてしまいました。今後のシリーズ展開を見据えて、倉島警部補の慢心を描きたかったと推察しますが、この愚鈍さはちょっと・・・。次作はこれまで通りの倉島警部補の活躍を期待しています。 | ||||
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警察モノだけでも多くのシリーズが有る今野氏。メインは刑事警察だが、そこで書かれる公安は身内の刑事に対しても高圧的で秘密主義。 対して、本シリーズはその公安に属する人物が主人公。だからか、今野氏の小説を通して感じる公安とは全く違う、日本を守る為には文字通り命の危険も顧みない血の通った人物を描いている。 今野氏の警察モノは、原理原則に基づいて自分よりも上の階級に対してもその原理原則を貫くタイプか、周りの高い評価に疑問を感じつつも、職務に忠実に行動していくタイプ、つまりミスが無いタイプが多い。 本作の主人公も、公安の「ゼロ」の研修を受けたエリートで有り、相当優秀な人物のはずなのだが、初っ端から判断ミスを連発する。そこが今までの今野氏の警察モノでは無かった展開で、馴染んだ今野氏の文体ながらも新鮮味が高く、あっと言う間に読み終えてしまった。 ストーリーの筋も国際的。舞台は東京の中の極限られた地域のみだが、登場する国は日本も含め、中国、ロシア、ベトナムと四か国にもなる。事件の背景にはその各国の思惑が絡み、飽きさせない。 登場人物、とりわけ外国人勢がここまで “コンフィデンシャル” を保てないのはどうかと思うが、それは物語を進める為のご愛敬。文中に出てくる「スパイ天国」という日本の現状への警鐘という点でも、内容の濃い小説だった。 正直、本作を再読したら評価はもっと違ったものになるかも知れない。しかし初読では大満足、星五つの評価となった。 | ||||
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面白く、時間を忘れ一気に読み終えた。 | ||||
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これまで倉島警部補シリーズを全て楽しませていただきましたが、この作品には本当にがっかりしました。導入部分は、主人公の鈍感な行動について終始表現されていて、この時点で倉島警部補は終わったと思いました。その後の展開も警察内部組織の人間関係模様がほとんどで今までのドキドキ感や緊張感は全くなく事件捜査の緊張感ほとんどなくあっけなく終わってしまったように思いました。作者が主人公の倉島警部補の魅力を壊してしまった意図はどこにあるのか理解できない。もう次のシリーズが発表されても買うことはありません。 | ||||
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今野敏、どんどん面白く無くなってきてるような気がする。シリーズ前作も面白くなかった記憶だが、本作はホントに面白くない。本代の無駄だった。 | ||||
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公安外事のエース倉島警部補シリーズ 。 刑事側から見る警察シリーズの公安のイメージを変える、人間味あふれる公安の姿は主人公倉島警部補のキャラによるところが大きい。 エースとしての主人公は本作ではいつもの切れ者ではなく、むしろ足を引っ張る役柄で始まるが、このあたりもただのエリート集団としての公安ではない姿を表現し読み手との距離を縮めているシリーズの良さでもある。 でもやはりゼロ帰りということで、公安を引っ張る姿を次回作以降期待したい。 あと公安の脇役が良い味だしているので、彼らももっと活躍させてほしい。 | ||||
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主人公のぶつかる壁が慢心からくることはよくあるパターンなので違和感はない。 ただ、もっと早く自分の慢心に気づいてもいいのでは。 タイトルにロータスコンフィデンシャルとつけた意味が辞書を引いてようやく分かったので、そのあたりの描写があってもいいように感じました。 | ||||
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今野敏は当たり外れの激しい作家である.当たりなのは「隠蔽捜査シリーズ」で,いろいろな賞も取っている.警察ものは,だいたい当たりが多いが,このロータス・コンフィデンシャルは,当たりのぶるいであろう.警視庁公安部外事課の物語である. 倉島警部補シリーズとなっており,これで6冊目である.やはり公安ものは,ロシアとの防諜活動が多い.内容は,ベトナム人殺人事件が起き,ロシア人バイオリニストが容疑者として重要参考人となる.さらにそのバイオリニストも頸椎を折られ,殺される.ここに中国がからんで,公安活動が始まる.この中で,「作業」と呼ばれる情報収集活動が興味を引く.「作業」と認定されただけで簡単に100万円がポンと支給されるのだ.また,公安機動捜査隊との軋轢も面白い.今野ものは,有能無能が明らかになっているので,面白いのだが,隊長は無能,副隊長は有能,というのも興味深い. いつもの感想だが,なるべく登場人物の身分,階級を明記して欲しい.そうでないと上下関係が分からなくなってしまう.倉島も前のストーリーを知っていると警部補と分かるのだが,全然名乗らない.公安機動捜査隊の輪島隊長は副隊長が警部(有能)なので,警視なのだろうけど,無能だ.やはり実働部隊は警部,警部補なのだろう.おわりが少しあっさりしすぎなのが残念だ. | ||||
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重厚なストーリーで良かった。 | ||||
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