(短編集)
大義 横浜みなとみらい署暴対係
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『大義』は警察小説の第一人者である今野敏氏の『横浜みなとみらい署暴対係』シリーズの第6作目の作品である。私は今までに『隠蔽捜査』シリーズや『同期』、『確証』、『オフマイク』など今野敏作品のいくつかを読んできたが、『横浜みなとみらい署暴対係』シリーズを読むのはこの『大義』が初めてであった。シリーズの第1作目から第5作目までを読んでいなくても、全く支障なくこの作品を楽しみながら読み進めることができた。シリーズ第1作目から読み始めているとさらに面白みが増すのかもしれない。 シリーズ第6作目となるこの作品は、7つの短編のような構成になっていて、一つ一つが暴対係の個性豊かなメンバー一人一人に視点を当て、その人物像や魅力、エピソードなどが描かれている。 「ハマの用心棒」と呼ばれている暴対係長の諸橋と係長補佐の城島を中心に、暴対係がヤクザから弱き立場の市民を守ろうとする熱き思いに感動を覚える。そして、警察学校の同期でもある諸橋と城島のコンビのやり取りと互いに信頼し合って活躍する姿がなんとも魅力的である。 内容がわかりやすく、軽い読み物感覚でサクサクと読んでいける。また、7つの短編のような構成になっているので、読みやすく飽きずにどんどん読み進めることができる。読んだ後は、すっきり爽快である。 余談であるが、今野敏氏の作品には、『隠蔽捜査』シリーズや『安積班』シリーズなどテレビ化されているものも多い。 | ||||
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久々に読んだ「みなとみらい署シリーズ」。本作は、暴対係のメンバー夫々の視点を通して、暴対捜査や同僚達の人物像を描く短編集で、メンバー、特に諸橋係長の人間性の描写を中心しており、マル暴小説にも関わらず、著者お得意の武術技解説による極端な暴力描写が控え目な点に好感が持てる。 | ||||
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きょうじょう都の、違いが多いのでちょっと残念でした。 どっちの方が良いか | ||||
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私には出てくる地名を知っていましたので、身近に感じました。 | ||||
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横浜みなとみらい署暴対係シリーズ。本書は七つの短編集となっている。今野氏の、更に短編集なので物語の盛り上がりはほぼ無いと言っても過言ではない。 だからか、それぞれの作品を空いた時間にさくっと読むには最適な本。一つ一つの短編が、主人公「ハマの用心棒」の部下それぞれに焦点をあてている。後に刊行されるであろう横浜みなとみらい署暴対係シリーズの新作を読む際に、部下それぞれの役割を事前に学習するにはうってつけ。 | ||||
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