果断: 隠蔽捜査2



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初公開日(参考)2007年03月
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長編小説

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果断―隠蔽捜査〈2〉 (新潮文庫)

2010年01月28日 果断―隠蔽捜査〈2〉 (新潮文庫)

長男の不祥事により所轄へ左遷された竜崎伸也警視長は、着任早々、立てこもり事件に直面する。容疑者は拳銃を所持。事態の打開策をめぐり、現場に派遣されたSITとSATが対立する。異例ながら、彼は自ら指揮を執った。そして、この事案は解決したはずだったが―。警視庁第二方面大森署署長・竜崎の新たな闘いが始まる。山本周五郎賞・日本推理作家協会賞に輝く、本格警察小説。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.89pt

果断: 隠蔽捜査2の総合評価:9.05/10点レビュー 130件。Sランク


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全9件 1~9 1/1ページ
No.9:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

果断: 隠蔽捜査2の感想

実に読後感が良い爽快な1冊である。
勧善懲悪というか、最後はここまでするかという位、徹底的に登場人物を持ち上げる。
イヤミスの最対極のような小説であった。
(警察小説の体を取ってるけど、半沢のような読後感ですね。)

▼以下、ネタバレ感想

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マッチマッチ
L6YVSIUN
No.8:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

果断: 隠蔽捜査2の感想

竜崎伸也が少しずつ人間に見えてきました。「隠蔽捜査」では清廉潔白、真面目過ぎ、家族も妻も出来すぎで人間としての魅力が感じられずに少々うんざりしたのですが。
「果断」はシリーズ最高評価作品のようですね、納得です。愉しんで読むことができました。警察ものはあまりよみませんが、機会をつくってシリーズ読破を目指します。

はつえ
L7BVQMDY
No.7:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

果断: 隠蔽捜査2の感想

おもしろい。
マスゴミやTVの汚さを
浄化してくれる話だ。
こういう人物が実際にいてくれと思う。
あらためて
新聞・TVのコメントの馬鹿バカしさを
考える事のできるシリーズ物なので
3作目も読みましょう


jethro tull
1MWR4UH4
No.6:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

お奨めはしますが・・・

ミステリー性云々ではなく、やはりシリーズ第1作のほうがいい。
とはいえ隠蔽捜査シリーズらしさ(竜崎らしさ)、今野氏らしさがあって、ごく普通のミステリーファンなら楽しめる作品です。
もちろん、本格ミステリーとしてはそれほど期待できませんが。

imikuto
OHVME207
No.5:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

理想の上司!

前作で警察庁総務課長から大森署に左遷された東大卒の元スーパーエリート・竜崎が、海千山千の部下を率いて人質立てこもり事件に挑む。
警察内部のドロドロした腐敗を描いた前作に比べ、本作のほうがスピード感、ミステリとしてのロジックにも優れている。前半のサスペンスフルな展開に圧倒されてつい見逃してしまうが、犯人の不可解な行動については思わずあっと言わされてしまう。そして真犯人を追いつめていくクライマックスの臨場感。一流の警察小説でもあるが、ミステリとしても一級品。
また、個性的な部下たちやおっかない上役など、個々のキャラクターも魅力的に描かれている。特に竜崎の奥様と息子の意外な一面はちょっと笑える。奥様に頭を下げたり、息子とアニメの話をしたり、本作では竜崎と家族との絆が随所に描かれており、家庭人としての竜崎に親近感を覚える。1作目の冒頭で感じた鼻持ちならないエリート感はここへきてほぼ皆無となり、有能で冷静でありながら、どこか熱いものを秘めた「現場の警察官」としての竜崎に、理想の上司像を見たりするのである。

▼以下、ネタバレ感想

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ショボタン
UORQC5SN
No.4:
(5pt)

果断: 隠蔽捜査2の感想

竜崎に始まり、竜崎に終わるだけのシリーズ。話としては面白いが、小説としてはどうかな…。やはりベテランの作家先生にもなると、情熱云々ではなくパターンで書いてしまっている感が強く、それがこの作品の場合、竜崎とゆかいな仲間たちという構図が出来上がってしまっているので茶番のように感じる。警察小説では類を見ない無能捜査とダレた雰囲気があるからこそ、竜崎というキャラクターが活きているような気がします。

カミーテル
MCFS6K6O
No.3:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

果断 隠蔽捜査2の感想

隠蔽捜査シリーズ2作目。
相変わらず面白い。
前作よりもミステリー度が更に上がっています。
ただこの作品の魅力は描かれる登場人物の掛け合いと心理描写にあります。
特に主人公竜崎の魅力が半端ないです。
正直ミステリー要素がなくても十分楽しめる警察小説であるうえ、ミステリーも同時に楽しませてくれる素晴らしさです。
しかし作者は本当によくこのような主人公を思いつきましたね。
竜崎の虜になってしまっている私です。
嫁さんかっこ良すぎでしょ。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

果断 隠蔽捜査2の感想

面白かった。翌日が仕事なのにもかかわらず、夜中まで一気に読み進めてしまった。
相変わらず、いい意味でイマドキではなく、一見鼻持ちならない竜崎のキャラクター(作中での竜崎が語る日本の教育論は非常にクセがあるものの素直に頷ける)。ほかのキャラクターも魅力的(妻は強し!)。
今回は1作目と異なり、ミステリー要素も楽しめる。非常に読みやすいので、いわゆる警察小説が苦手な方にもオススメ。
それにしても、竜崎があのアニメを観て感動するとは・・・笑

こじたん
87SP5RC5
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

2作目も面白かった。

前作が面白かったので続けて読みました。

職場や仲間が変わったとしても、
主人公の竜崎は警察庁の頃と変わぬ姿勢で我が道を淡々と突き進んでいきます。
周りからは変人扱いされても、正しき事を行っている竜崎に
やがて人々が付いてくる姿がとてもカッコ良かったです。

早々に立てこもり事件が解決しますが、
そこから話が尾を引き事件の全貌が明らかになる展開も見事でした。

読み始めたら最後まで一気読みさせられる小説でオススメ。

egut
T4OQ1KM0
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