(短編集)

自覚 隠蔽捜査5.5



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自覚: 隠蔽捜査5.5 (新潮文庫)

2017年04月28日 自覚: 隠蔽捜査5.5 (新潮文庫)

畠山警視は実技を伴うスカイマーシャルの訓練中、壁に直面する。彼女は共に難事件を乗り越えた竜崎に助言を求めた(「訓練」)。関本刑事課長は部下戸高の発砲をめぐり苦悩した。そこで竜崎の発した一言とは(表題作)。貝沼副署長、久米地域課長、伊丹刑事部長。彼らが危機の際に頼りにするのは、信念の警察官僚、大森署署長竜崎伸也だった―。七人の警察官の視点で描く最強スピン・オフ短篇集。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.67pt

自覚 隠蔽捜査5.5の総合評価:8.37/10点レビュー 78件。Bランク


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(7pt)

自覚 隠蔽捜査5.5の感想

今のマスコミは常に悪者を探している。本当の悪者ではなく、さまざまな局面で悪役になる存在を探しているのだ。
世知辛い世の中になったものだと
それをたたくことで自分たちの正当性を強調しようとしている。それが、醜いことだと本人たちは気づいてないのだ。
「ここで、あなたたちが何をやっているのか、私には不思議でならないのです」

こんな当たり前のことを言っているだけなのに
なぜか面白い。
この当たり前のことをあらためて考える為に
この本を読む

jethro tull
1MWR4UH4
No.2:
(8pt)

自覚 隠蔽捜査5.5の感想

隠蔽捜査シリーズのスピンオフ第二弾。
相変わらず読みやすく面白いです。
警察関係者に限らず社会人経験が長くなればなるほど反比例するかのように、
様々なしがらみにしばられて当たり前のことが当たり前にできなくなっていきます。
だからこそ当たり前のことを最短ルートで且つ最適解を選択できる竜崎伸也というキャラクターに私は魅了されてしまうのでしょう。
今回はスピンオフなので他視点から竜崎伸也を見ることになりますが、
この方がよりリアルに竜崎の凄さを感じることができると思います。
更にいつの間にか戸高が竜崎に匹敵する主役級のキャラクターに育ってきており今後の作品も楽しみになりました。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.1:
(8pt)

もはやビジネス書

元・警視庁エリートキャリアで一警察署長となった竜崎を取り巻く人々を描いたスピンオフ第二段。
単なる警察小説としてだけでなく、部下を持つ管理職、あるいはなにかのセクションのリーダーとしての心得を説いたビジネス書としても読める。
「できないことをやろうとするからうろたえるのであり、できることをちゃんとやればうろたえることはない」「人と人の間に立って何かをまとめようとする時、自分なりのアイディアを持っていないと失敗する」「理想を追求するのに、何をためらうことがあろうか」ってもはやビジネス書である。
何よりも、まじめ人間竜崎の仕事に向き合う姿勢がとにかく基本に忠実であり、一般的常識のフィルタを通して客観的に自己を見る、市民(顧客)に説明できないことはしない、私情は一切挟まないなど管理職のあるべき姿として描かれている。
もちろん警察小説としても面白いけど、随所にひょっこり現れる戸高巡査部長のスピンオフがないのが物足りないので減点。

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.75:
(4pt)

自覚―隠蔽捜査5.5―

脇役のエピソードで主役の物語の厚みが増し面白さが増した。
自覚: 隠蔽捜査5.5 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:自覚: 隠蔽捜査5.5 (新潮文庫)より
4101321612
No.74:
(5pt)

コンマ5もの大好き人間は、今回は「自覚 隠蔽捜査5.5」の読み返しです。

なんと言ってもオススメは「訓練」でしょう。本編3「疑心」に登場した「あの方」の物語。思わずニタニタします。悩みに悩んで「あの方」は、竜崎署長に電話をしてしまいます。竜崎の言葉少ないアドバイスでなんと!悩みは一瞬にして吹っ飛びます!まったく作者は上手い!そして最後の一行が「ぐっと」効くのです。早く4冊目のコンマシリーズが読みたい。望、早期発行、期待大大。
自覚: 隠蔽捜査5.5 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:自覚: 隠蔽捜査5.5 (新潮文庫)より
4101321612
No.73:
(5pt)

良い買い物でした

良い買い物でした
自覚: 隠蔽捜査5.5 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:自覚: 隠蔽捜査5.5 (新潮文庫)より
4101321612
No.72:
(5pt)

これも良かったです^ ^

短編集で読みやすいが、竜崎さんがあまり出てこない。
でもまあいいとこで出て来て、いつもと変わらず活躍?はされる感じでサラサラと読めます。
とりあえず、卒配の新人の子が失敗(じゃないのにみんな怒りすぎ)から、竜崎さんのおかげでみんなも冷静になれて活躍出来て良かったです。
せっかく警察官としての才能や勘のいい子なのに、危なく潰されるところでした。
短編集なので、泣けるほどの感動はないかな?と思ってましたが、この実地では軽くほんわかと泣けました。
いやー、隠蔽捜査シリーズはほんとにストレス解消になります^ ^
嬉しい^ ^
自覚: 隠蔽捜査5.5 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:自覚: 隠蔽捜査5.5 (新潮文庫)より
4101321612
No.71:
(5pt)

スピンオフ第2弾 周辺キャストから見た竜崎

今回のスピンオフ作品は、竜崎の周辺に登場するキャスト目線で描かれた短編集。副署長の貝沼、女性若手キャリアの畠山、方面本部管理官の野間崎など、いずれも本編で存在感を放っているキャストたちが、竜崎にどんな視線を向けているのかを丁寧な筆致で描いている。どれも短編でテンポは速いが、物語にミステリの要素を含んでいて、ページを捲るワクワク感を十分に楽しむ事ができる。あっという間に最終ストーリーに到達してしまった。もっと読みたいと思わせる分量も小気味良い感じ。本作は、本篇の展開に彩りを添える作品で、間違いなく名著だと思います。
自覚: 隠蔽捜査5.5 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:自覚: 隠蔽捜査5.5 (新潮文庫)より
4101321612



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