黙示
- 暗殺 (172)
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萩尾刑事シリーズの3冊目です。前2作は、捜査第一課は卑怯で暴力的、捜査第三課は人情に厚く理知的という、わかりやすく敵を創る手法が目につくものの、犯罪や警察の蘊蓄が詳細に語られておもしろかったのですが、本作では唯一のとりえだった警察蘊蓄が減る一方で、姉妹作品からのコラボキャラが出張ってきて、その繋ぎのための似非科学ネタが冗長にすぎます。あげくにラストは関係者全員を集めての種明かしと推理小説の王道落ちとなるのですが、推理小説といえるほどのクオリティはありません。試行錯誤の作品だったのかもしれませんが、残念な読後感でした。 | ||||
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読み始めてすぐ気付きました。 そう言えば上下巻なんて書かれてなかったなと。 素直に言って、ひどい。 中身を読む気も起こらない。 返品したい。 4巻と定義している意味がわからない。 まだ購入されていない方は、内容が3巻と4巻の違いを楽しみたい方以外は買わない方がいい。 | ||||
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読み進め、私立探偵が登場した時点で「あれ?この名前は読み覚えがあるな」と感じた。 読後、巻末の解説まで読み進んで2000年「神々の遺品」」、2002年「海に消えた神々」に続く第三弾と知った。勿論、2000年当時に両作品は読破済み。 それから約20年。近年は複数の刑事モノと人情ヤクザ系を中心に多作につぐ多作を繰り返してきた今野敏だが、今野敏がモチーフとするテーマの中で伝奇モノは自分が好きなジャンルの一つ。 だから大変楽しく読めた。 今回は、ソロモン王の指輪。盗難にあったという通報を受け、主人公の警視庁捜査三課の二人は現場に向かう。だから、やはり今野敏の王道となった警察モノと言えば警察モノなのだが、基本的に今野敏は警察モノにはリアリティを追及する。 本書も、最初はいつもの警察モノと同様電車での移動とか、軽はずみに捜査内容を街中で喋らないようにとお小言を言うとか、割とリアルに話しは進んでいくし、年若い女性の刑事との付き合い方に葛藤を示す内心の情を描いたりと、話しの進行に華を添える。 しかし、「山の老人」とか「暗殺教団」といったワードが出てきた辺りから俄然伝奇モノとしての色が濃くなってくる。 そういった事に無知な刑事に対して、登場人物がベラベラとそれらについて語りだすのもお得意のパターン。 オチは中々面白かった。真実の様で真実では無い、真実では無い様で真実といった所をうまく利用している。 | ||||
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特になし | ||||
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古代史、陰謀論、殺人教団などテーマが面白そうだったので読んでみましたが、ほとんどが登場人物同士の密室劇。さまざまな小道具が登場するものの、小道具を越えるものにならなかった印象。こうしたテーマは著者と相性が悪いのでしょうね。果敢に挑んだ著者の挑戦者魂は良しとするものの、空転し、肩透かしに終わりました。次作に期待。 | ||||
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