帝都争乱: サーベル警視庁2



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初公開日(参考)2020年09月
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長編小説

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帝都争乱 サーベル警視庁(2)

2020年09月15日 帝都争乱 サーベル警視庁(2)

明治38年8月30日。『時事新報』の号外で、 それまでの戦勝の喜びが消え去り、 世間に失望と怒りが広がっていった。 警視庁第一部第一課・葦名警部と四人の巡査たちは、 赤坂榎坂にある桂首相の妾宅の警備を担当。九月五日、 「講和問題国民大会」が日比谷公園で開かれ、日比谷焼打事件が勃発。 暴動が広がるなか、伯爵の孫で探偵の西小路が妾宅で死体を発見。 葦名警部たちは「騒擾による死亡」として片付けようとする赤坂署に疑問を持ち、 西小路や元新選組三番隊組長・斎藤一改め、藤田五郎とともに捜査を始めるーー。(「BOOK」データベースより)




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No.5:
(4pt)

面白いと思います。

面白く一気に読み終えた。
帝都争乱 サーベル警視庁(2)Amazon書評・レビュー:帝都争乱 サーベル警視庁(2)より
4758413630
No.4:
(4pt)

藤田の存在感

今野敏のファンです
前作からはだいぶ経ちましたが
相変わらず面白い小説ですね
巡査とか、刑事(角袖)とか、最初は視点がわかりにくかったですが
次第に引き込まれていきました
読後感は『藤田の存在感』が際立っていました
帝都争乱 サーベル警視庁(2)Amazon書評・レビュー:帝都争乱 サーベル警視庁(2)より
4758413630
No.3:
(2pt)

会話中心でストーリーがすすむ。情景が書き込まれてないので、「明治感」は希薄です。

日露戦争後のポーツマス講和条約に怒った群衆が起こした「日比谷焼打ち事件」を描いている。前作同様、会話が主体の構成であまり情景が書き込まれてないし、場面も桂首相の妾宅が中心で、「明治感」は希薄。山田風太郎の明治モノにくらべると、もの足りないです。
帝都争乱 サーベル警視庁(2)Amazon書評・レビュー:帝都争乱 サーベル警視庁(2)より
4758413630
No.2:
(4pt)

(良い意味で)類型的な登場人物

日露戦争の講和条約(ポーツマス条約)では、国民の期待に反してロシア側から賠償金を一銭も取れなかった。莫大な戦費捻出の為に増税につぐ増税に喘いでいた国民は怒りを爆発させる。

1905年9月5日に日比谷公園で行われた、この講和条約に反対する国民集会をきっかけに発生した暴動事件「日比谷焼打事件」。
本書はこの史実をベースとして展開していく。国民の怒りは桂首相の愛人お鯉(史実で有り実在の人物でも有る)宅も襲撃の対象となった。そのお鯉宅を襲撃から守る役目をおった警察官が本作の主人公たち。

本書の面白さは、実際の事件をベースとして話が進むところ。実在の組織・人物である玄洋社や頭山満。これらは名称のみで物語には登場しないが、玄洋社の海外工作を担う黒龍会や、その代表内田良平はこの物語にしっかりと登場する。従って、明治大正辺りの時代に興味がある人にはたまらなく面白い本だと思う。

一方、史実がメインで有る為、虚実の虚の部分は薄い。殺人事件の解決が虚の部分だが、その解決の為に無理やり登場させた様な人物がいるように感じる。
レビュータイトルは、今野氏の警察モノに良く出てくるタイプの人物像と言う意味。べらんめぇ調のしゃべりかたをする上役、自身に自信が持てない主人公など。この様な登場人物を出すことによって、史実を今野敏の小説として読めるようにした感じがした。
帝都争乱 サーベル警視庁(2)Amazon書評・レビュー:帝都争乱 サーベル警視庁(2)より
4758413630
No.1:
(4pt)

脇役の斎藤一が良い

斎藤一(藤田五郎)が助太刀として、本当の命のやり取りを経験している人物として登場するのが前作品に引き続きいい味を出している。
桂首相の妾宅をメイン舞台としながら、当時の日露戦争後の日本の民衆の不満を的確に表しているストーリーも読ませる。
フィクションでありながら、ノンフィクションと思わせるような内容でもあり、登場人物達の人間味も合わせて、当時の日本の雰囲気をよく描いている。
帝都争乱 サーベル警視庁(2)Amazon書評・レビュー:帝都争乱 サーベル警視庁(2)より
4758413630



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