(短編集)

図書館の子



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初公開日(参考)2020年07月
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短編集

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図書館の子

2020年07月17日 図書館の子

1937年の東京。隅田川で拾われた男が病院に運ばれてくる。身元不明の男は記憶を失っていたが、なぜかこれからやってくる戦禍の時代を知っているかのようだった……「遭難者」。時とたたかい、時に翻弄される者たちを描く全六編。(「BOOK」データベースより)




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図書館の子の総合評価:8.00/10点レビュー 11件。Cランク


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No.11:
(4pt)

もしも戻ることができるなら1931年

これが本物の「歴史修正主義」であったならどんなによいか。アジアの広い範囲に及ぼすことになったその後の惨禍を防ぐには「1941年の東京」ではなく、少なくとも「1931年の満州」に跳ばなくてはならないのだということか。
図書館の子Amazon書評・レビュー:図書館の子より
4334913555
No.10:
(4pt)

SFっぽい作品

最近、この作家は時空を超えた架空の歴史を題材した作品にシフトしたようですねね。
読みやすさはそのままで、SFに抵抗がなければ引き込めれます。
面白かった。
図書館の子Amazon書評・レビュー:図書館の子より
4334913555
No.9:
(4pt)

迷路?

一気に読み終えて、なぜ?どういうこと?読み返してもまた引き込まれてしまう。不思議な物語。
図書館の子Amazon書評・レビュー:図書館の子より
4334913555
No.8:
(5pt)

さすが、佐々木譲!

短編小説でしたが、どれも読み応えのある作品でした。
図書館の子Amazon書評・レビュー:図書館の子より
4334913555
No.7:
(5pt)

これまでの佐々木譲さんの作風とは違う短編作品集の良さ

北海道警察を舞台にした作品を読んで、この作者の緻密な描き方に関心をもってきました。本作品に出会って、全く違う作風なのに戸惑いながらも、徐々に作品の世界に惹かれていく感覚を楽しみました。

タイムトラベルを扱った短編作品群でした。まさしく描かれた時代や作品の中に登場人物と一緒に掘り込まれていく感覚が伝わってきました。これが読書の醍醐味なのです。

ストーリーには触れませんが、満洲を舞台にした追奏ホテルも良かったのですが、同じく戦前の満洲を舞台にした傷心列車が良かったですね。展開もミステリアスですが、余韻もあり、読者もラストで救われた気分がしました。
大連のホテルとダンスホールやミルクホール、関東軍の軍人、そして哈爾濱までの列車という舞台設定は当方の好みでした。
満洲に関心を持ち続けてきたこともあり、小説でこの時代のこの国を描いてもらうだけで郷愁と哀愁が漂うでした。

短編集の場合、どうしてもストーリー展開に無理があったり、結末へのひき込み方が強引になるのは仕方がありませんが、余韻が生まれる作品は評価したいと思います。

直木賞をはじめ、数々の作品を生み出し、沢山の文学賞を受賞してこられた作者も70歳を迎えられました。古希を迎えてまた違った風合いの作品を描いてもらって、個人的には感心しながらも有りがたかったです。次作も期待しています。
図書館の子Amazon書評・レビュー:図書館の子より
4334913555



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