(短編集)
図書館の子
- 身元不明 (119)
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これが本物の「歴史修正主義」であったならどんなによいか。アジアの広い範囲に及ぼすことになったその後の惨禍を防ぐには「1941年の東京」ではなく、少なくとも「1931年の満州」に跳ばなくてはならないのだということか。 | ||||
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最近、この作家は時空を超えた架空の歴史を題材した作品にシフトしたようですねね。 読みやすさはそのままで、SFに抵抗がなければ引き込めれます。 面白かった。 | ||||
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一気に読み終えて、なぜ?どういうこと?読み返してもまた引き込まれてしまう。不思議な物語。 | ||||
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短編小説でしたが、どれも読み応えのある作品でした。 | ||||
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北海道警察を舞台にした作品を読んで、この作者の緻密な描き方に関心をもってきました。本作品に出会って、全く違う作風なのに戸惑いながらも、徐々に作品の世界に惹かれていく感覚を楽しみました。 タイムトラベルを扱った短編作品群でした。まさしく描かれた時代や作品の中に登場人物と一緒に掘り込まれていく感覚が伝わってきました。これが読書の醍醐味なのです。 ストーリーには触れませんが、満洲を舞台にした追奏ホテルも良かったのですが、同じく戦前の満洲を舞台にした傷心列車が良かったですね。展開もミステリアスですが、余韻もあり、読者もラストで救われた気分がしました。 大連のホテルとダンスホールやミルクホール、関東軍の軍人、そして哈爾濱までの列車という舞台設定は当方の好みでした。 満洲に関心を持ち続けてきたこともあり、小説でこの時代のこの国を描いてもらうだけで郷愁と哀愁が漂うでした。 短編集の場合、どうしてもストーリー展開に無理があったり、結末へのひき込み方が強引になるのは仕方がありませんが、余韻が生まれる作品は評価したいと思います。 直木賞をはじめ、数々の作品を生み出し、沢山の文学賞を受賞してこられた作者も70歳を迎えられました。古希を迎えてまた違った風合いの作品を描いてもらって、個人的には感心しながらも有りがたかったです。次作も期待しています。 | ||||
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