樹林の罠



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    初公開日(参考)2022年12月
    分類

    長編小説

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    樹林の罠

    2022年12月15日 樹林の罠

    轢き逃げの通報を受け、臨場した北海道警察本部大通署機動捜査隊の津久井卓は、事故ではなく事件の可能性があることを知る。それは被害者が拉致・暴行された後にはねられた可能性が高いということだった。その頃、生活安全課少年係の小島百合は、駅前交番で保護された、旭川の先の町から札幌駅まで父親に会いたいと出てきた九歳の女の子を引き取りに向かう。一方、脳梗塞で倒れた父を引き取るために百合と別れた佐伯宏一は、仕事と介護の両立に戸惑っていた。そんな佐伯に事務所荒らしの事案が舞い込む…。それぞれの事件がひとつに収束していく時、隠されてきた北海道の闇が暴かれていくー。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

    樹林の罠の総合評価:8.18/10点レビュー 11件。Bランク


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    全1件 1~1 1/1ページ
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    (8pt)

    組織の壁を超えて結束した、はみ出し警官たちの矜持

    北海道警シリーズ第10作。組織のメインストリームから外されながらも警察官としての矜持を失わない3組の警官たちが、職務権限の壁を越えて結束して事件を解決する警察ミステリーである。
    男性が轢き逃げされたとの通報で駆けつけた機動捜査隊の津久井は、ドラレコなどから事故ではなく拉致・暴行事件ではないかと判断する。生活安全課の小島は別居中の父親に会いたい一心で旭川から札幌に一人で来た9歳の少女を保護する。刑事課盗犯係の佐伯は住宅街にある弁護士事務所の窃盗事件に臨場したのだが、犯人たちの狙いが金銭ではないことに気づき、弁護士の業務を調べるうちに、轢き逃げされた男性が弁護士に相談事を持ちかけていたことを知る。無関係に見える三つの事象だが、警察官としての嗅覚を研ぎ澄まし、組織の壁など気にしない彼らには徐々に全体像が見えて来た…。
    いつものメンバーが独自の責任感と使命感でベストを尽くすうちに強力なチームとなり、埋もれていた犯罪を明らかにしていく安定したストーリー運びで、読んでる途中も読み終わった後も爽快感がある。
    シリーズ未読でも問題なく楽しめる作品であり、警察ミステリーファンならどなたにもオススメしたい。

    iisan
    927253Y1
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.10:
    (4pt)

    読み易く面白い

    ストーリーが一貫していて読み易く面白い。
    が、事件は全面解決ではなく途中で終わってしまってますね。
    最後まで読ませてくれるとありがたいのですが。
    樹林の罠Amazon書評・レビュー:樹林の罠より
    4758414343
    No.9:
    (2pt)

    何かポヤっとした話なんですけど…。

    いつも思うことですが、残り数十ページになると展開が加速する。今までのストーリーのスピードは、何だったのだろうかと…。ちょっとテレビドラマにふるのには、中身が無い。昨今、警察モノの小説が乱立する中期待していた内容では無かった。とても残念です。
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    4758414343
    No.8:
    (5pt)

    満足

    面白い本だった。
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    4758414343
    No.7:
    (4pt)

    メンバーが変わらない安心感

    道警シリーズは相かわわず安定して面白い。
    最近の作品は首をかしげるような作品もあるけど、このシリーズは変わりなく安心した。

    警察の面々がそれぞれ組織に立てついたというハンデの中での活躍が人間味感じさせて、シリーズ通して応援したくなる。
    みんなの不器用さがストーリーに深みを与える。
    事件解決への構成もしっかりしていて、読みやすい展開も良い。
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    4758414343
    No.6:
    (5pt)

    3人が醸し出す阿吽の呼吸

    ◼︎相手が感じ取ってくれるだろうと信頼して起こしたアクションを佐伯、津久井、小島が100%反応することで捜査が進展
    ◼︎新宮の成長スピードに驚かされつつも、舞台設定の中に時の流れを感じさせるアイコンになっているように感じる
    樹林の罠Amazon書評・レビュー:樹林の罠より
    4758414343



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