無明: 警視庁強行犯係・樋口顕
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なんとなく先が読めたけど読まずにはいられない。 よかったです。 | ||||
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いや、面白いのは面白い。 最後まで読みたくて夜更かししてしまったくらいに。 が、ふと考えるとロートル巡査部長がそこまでの影響力を持ち得るか?? う~ん、ちょっとそこは現実的ではないなぁ。 | ||||
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様々な事象での心の揺らぎをそのまま見つめつつ、自分の思いに正直に向かいながら、向き合う課題に取り組もうとする姿勢に感動! | ||||
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隠蔽捜査、以外ではじめて読んだ者です。 ストーリーはあまり動かないのですが、組織に存在するいち警察官、男が浮き彫りになり、リアリティーがあります。 僕はこの本を図書館で5ヶ月待ったのですが、読んで良かったですよ。 おすすめがあったら、他にも読んでみたいです。 | ||||
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警視庁捜査一課係長の樋口顕は、人とはあまり争いたくない刑事である。この物語は、二つの事柄に分けられる。一つは、所轄の千住署が高校生の自殺と断定した事件に、新聞記者の情報から遺族が納得していないということを聞いて樋口は調べ始めるのである。初めは協力的な所轄も、変化する。ここでは、自殺ではなくて他殺であるという確証を得る。もう一つは、本部の理事官から、重要な事件があるのに所轄が決めて済んだ仕事をほじくり返すな。やめて、重要な事件の捜査をしろという言葉を、無視して、継続的に高校生の自殺事件の捜査を続ける。警察組織のルールを破ってまで、真実解明のために必死に取り組む樋口顕。 事なかれ主義ではない。上司に対しても、真実の究明を訴える。そのことで、命令に反いたとされ、クビだと言い渡される。真実を究明しているのに、首にされたら、そんな組織にいたくないと思う樋口。 四面楚歌だと思っていた樋口に、あなたをきちんと見ている人がいる。応援し、味方してくれる人がいるという政治家のアドバイスで、周囲が見えてくる。真実を見ている人がいるのだ。 氏家という友人、上司の天童管理官は、実に頼もしい。事件の本質を見ている。田口課長の判断も優れている。組織の持つ、浄化力ともいうべきか。 そうだよね。逆境に立った時こそ、それを見ている人がいるのだ。真実を追求する人に、手を差し伸べるのは、大切なことだ。 組織は、なんのためにあるのか?そして、上に逆らっても戦える勇気があるのか? 樋口顕の芯の強さに感心する。忖度では、事態を変えることはできない。 | ||||
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