台北アセット
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相変わらずページ辺りの文字数が少ないので、全体的に薄っぺらい内容で期待外れ 展開も予定調和 | ||||
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うーん、今野作品としては「駄作」としか言いようがないなぁ。 倉島警部補はほとんど活躍しないし、各プロットが浅い。 なんか、最近作は惰性で出してるんじゃない? | ||||
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今野敏作品としては出来が悪い方のお話。 人物造形がザツ。展開も甘い。 読後感だけは今野敏風味にチューニングされているが、これはプロの小手先テクニック。 また、今野作品の一部によくあるパターンだが、美貌の女性が、その容貌を影響力として使い周囲が惑わされていく。という事象を、ストーリー展開のピボットとして今作でも多く用いているが、いまどきこんなものはルッキズムとして排斥されないとイケナイもの。昭和の娯楽小説でもあるまいし。 | ||||
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台湾で日本の公安という材料としては面白そうなのに、公安らしさもイマイチだし、登場人物全部が魅力薄い。 そもそも他国で外国の警察が捜査できるという設定からしてリアリティが欠如していてそれをカバーするような展開も生まれていないので、全部が作り物感で満たされてしまう。 著者の警察作品は面白いシリーズ多いのに、このシリーズだけなぜこんな展開になってしまうのか。 | ||||
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著作の99%は読んでいる今野敏。本作もページをめくる手がとまらない。つい一気に読んでしまいたくなる筆の運びは、流石今野敏だと思う。 しかし読後に何が残ったかと言うと、本作に関してはあまりにも中身が無いので何も残らなかった。 なぜかと言うと、本作は今野敏王道のパターンを幾つか組み合わせているだけで、何ら目新しい展開が無いからだ。 一つは隠蔽捜査シリーズの定番で有る、仕事としての事件と家庭内の事件二つが同時平行で発生するが、どちらも同じように綺麗に収束するパターン。 本作で言えば、要請があった台北での業務中に日本の現地法人会社で殺人事件が発生。同時に、一緒に出張に連れてきた”ゼロ”帰りの後輩が、ゼロ研修中に受けたであろう重圧から、精神状態が脆くなっているのに気付いた主人公が、荒療治に出る。 本作の主役級の登場人物である日本の現地法人で採用された女性も、隠蔽捜査シリーズの大森署署長同様、恐ろしく美しい。 当然、殺人事件の過程でこの美人女性に疑いをかけるが、今野敏のパターンを知っている身としては、まずこの女性が犯人ではあり得ないという前提で読み進めてしまう。すると、犯人は一人しか残っていないので、誰が殺人事件の首謀者かわかってしまう。 今野敏の醍醐味は犯人探しでは無いので、誰が首謀者かすぐにわかるのは問題では無い。しかし、ゼロ帰りの主人公は、もっと状況証拠から事件を解決していくのが普通だろう。 本作では推測だけで話しが進んでいってしまう。 また、今野敏の小説は現実に即した行動に重きを置いている気がする。王道の地の文「ドラマや映画では〇〇だが、実際は・・・」の様に、移動は警察車両では無く電車を使うなど、派手さは無いが、リアリティが高まる。 しかし、徹底して自分を隠すことに長けているゼロ帰りの公安マンが、こうも簡単に現地で起きた殺人事件に関与しようとするだろうか?目の前で殺人事件が起きても見て見ぬふりをするのが公安なのでは? また、ロシア担当の人間が台湾に出張するのだろうか?中国担当などが居るのでは?と、近年の今野敏小説によく出てくる「ドラマ化ありき」の作品なのでは?と感じた。 | ||||
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