オフマイク
- スクープ (1)
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 | 2020年07月03日 オフマイク 「ニュースイレブン」最大の危機! 番組打ち切り、人気キャスター引き抜きの噂。その背後に潜む闇の正体は!? 大人気「スクープ」シリーズ待望の第五弾! 継続捜査を担当する捜査一課特命捜査係の黒田は、二課の同期・多岐川から二十年前の大学生自殺について聞かされる。その死が、現役大物政治家の贈収賄と関わっている恐れがあるというのだ。聞き込みを行ううちに、黒田はこの事件を「ニュースイレブン」の報道記者・布施も追っていることを知る。いつもふらふらと飲み歩き、飄々としたスタンスで人間関係を築く布施に対して一目置く黒田。その布施の情報から、黒田は事件のカギとなる人物はITで財を成し、政界のフィクサーとして名を流す藤巻だと目算する。ときを同じくしてニュースイレブンの人気キャスター香山が突然失踪する。全く接点の見えない自殺と失踪。その背後にはテレビ業界や警察組織さえも迂闊に手を出せない、大きな闇が潜んでいた――。記者×刑事の異色コンビが活躍する大人気「スクープ」シリーズ、待望の最新作! (「BOOK」データベースより) |
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| 商品は記載の説明通り、外装に擦れなどありますが、中身はかなりきれいです。そのうえ予定より早く届き、シリーズ最新刊が読めて大満足です。 | ||||
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| TVのニュース番組を支える面々は変わらず、おれぞれの立ち位置がしっかり固定しｈていて安心感ある。 いつものごとく、布施の活躍で真実に迫っていくのだが、真実にただりつく過程でひとひねりあり読者を飽きさせない。 報道側だけでなく警察メンバーのキャラも魅力的になってきたので、今後も楽しみ。 多分に飲み友達に救われ過ぎな点はご都合主義ではあるものの、布施のキャラということで許容範囲。 | ||||
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| 数ある今野作品の中でも好きなシリーズで、出たら買ってます。馴染の登場人物が期待どおりに活躍する、これでいい感、これで安心します。 | ||||
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| 一番最初の書き出しが『かめ吉』は、で始まった瞬間、あれ！？これは！？と一気に物語に入り込むことが出来た。 読後、最終ページを見たら本書は「スクープ」シリーズの第五弾だそうだ。 前四作も大変楽しく読めたが、本書も『かめ吉』はの始まりで高まった期待通りの内容だった。 勿論、ご都合主義が酷いと言う読後感は有る。今回の事件は ”誘拐” だが、そもそも誘拐が必要だったのか？と言う疑問が有る。それは誘拐犯が誰かわかった後でも、だ。 それでもイベントサークルと半グレを組み合わせ、IT企業社長（しかも直接総理大臣に連絡を取れるレベル）も登場させるのは、中々面白いと思った。 | ||||
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| 他の方のレビューにありましたが、都合よく犯人が捕まる。ただ、今野敏さんの小説は謎解きのスリラーではなく、警察小説を中心とした解決に至るまでの登場人物たちの描写に尽きると思っています。 そういう意味で、記者の布施と刑事の黒田の駆け引きというか、阿吽の呼吸みたいな関係が、今作でも面白く読ませてもらえました。 | ||||
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