(短編集)
遺品博物館
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切な家族や恋人を失った人たちの「別れの場」に現れる年齢不詳の男、 「吉田・T・吉夫」。彼は「遺品博物館」の学芸員として、故人の物語(人生)を 伝える品々を選定することを目的としています。 自分の余命が長くないことを悟った10代の少女が、自分の死後もこの世に残そうと したもの。全盛期に突然芸能界から引退した大物女優の母校への熱い想い。 莫大な遺産を持つ地元の名士である老医師が、いがみ合う遺族へと遺した最後の贈り物、 10歳で事故死した少年が自分の命を顧みずに取り返したかった宝物など、 どんな人でも「死」の後には必ず「遺品」が遺されます。 吉田が明らかにする故人の物語を耳にすると、残された人たちは自分自身の 「来し方、行く末」に思いを馳せるようになります。どんな人にとっても 「一度きりの人生」なので、なるべく前向きに生きて行くことが理想的ですが、 そう簡単には行かないからこその「迷い多き人生」なんですよね。 | ||||
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8つの短編全てに遺品博物館の職員の吉田・T・吉夫が出てくるが、どうにも胡散臭いやつで、実態がよく見えない。それでいて、故人のもとにやってきた人物たちの過去などを暴いてしまうという頭の良さがある。 いかにも手慣れた文章でするすると読まされてしまうが、それだけだなあ。上手いこと人生の一断面を切り取りましたという感じか。 | ||||
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