(短編集)

ワトソン力



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初公開日(参考)2020年09月
分類

短編集

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ワトソン力

2020年09月16日 ワトソン力

目立った手柄もないのに、なぜか警視庁捜査一課に所属する和戸宋志。行く先々で起きる難事件はいつも、居合わせた人びとが真相を解き明かす。それは、和戸が謎に直面すると、そばにいる人間の推理力を飛躍的に向上させる特殊能力、「ワトソン力」のおかげだった。殺人現場に残されたダイイング・メッセージ、雪の日の不可能犯罪、バスジャックされたバス内の死体…。今日も和戸を差し置いて、各人各様の推理が披露されていく!謎解きの楽しみが目白押しの本格ミステリ短編集!(「BOOK」データベースより)




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ワトソン力の総合評価:6.69/10点レビュー 13件。Bランク


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全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(6pt)

まあまあでした

かわいい。

わたろう
0BCEGGR4
No.4:
(3pt)

ワトソン力の感想

設定は面白いのだが
話が軽すぎて頭に残らない。
推理パズルを期待するとガッカリ。

jethro tull
1MWR4UH4
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ワトソン力の感想

『ワトソン力』というネーミングセンス、設定勝ちな1作。(☆7+好み補正)

目立たず平凡な和戸宋志。彼は周囲の人達の推理力を飛躍的に向上させる能力を持つ。
ゲーム用語で言うと味方に推理力のバフを与えるエンチャンターの人物。本人以外が名探偵になるという設定。これが非常に面白い。

著者の過去作品のイメージは事件と解決のみを主軸とした問題集のようなパズル小説の印象でした。本書もその傾向は変わらずなのですが、登場人物皆を名探偵の如く推理させる事により、従来の解法1つだけにとどまらず、1つの事件・問題に対して豊富な謎解きシーンが楽しめる作品集に仕上がっており、読んでいて楽しかったです。

映像・ドラマ化も面白そうです。誰もが名探偵役になれる設定って斬新ではないでしょうか。俳優さん皆が主役みたいな名探偵役が出来るわけです。そういう点でもこの『ワトソン力』という設定はかなり発明な印象で驚かされました。

トリックや真相はパズル小説の様で現実的ではない感じではありますが、今回はそんな事は気にせずユーモアある雰囲気とミステリの楽しさを味わえた一冊でした。おすすめです。

egut
T4OQ1KM0
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

よく練られた購入

おそらくミステリーを読む人なら誰でも知っている有名助手のワトソン。そのワトソン力って何?と思って購入。主人公が誘拐され、監禁されている場面から始まるストーリー。誰が監禁したのか?過去に自分が関わった事件から探ります。その事件が短編ストーリー。そこでは、事件の関係者たちが、これでもかとばかり推理をしまくり、いろいろな説を披露。それがなかなか面白い。一つの事件からこんないろんな考えがあるんだと感心。そして、最後に主人公が、誰が監禁したのかを推理。なかなかよく考えられた構成に思いました。また、最後の終わり方もgood!続編への期待も高まりました。

タッキー
KURC2DIQ
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ワトソン力の感想


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氣學師
S90TRJAH
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未読の方はご注意ください

No.8:
(3pt)

ネタバレ注意

ワトソン力とは超能力なので反則なんです。論理的ではあるのですが本格の作家さんだと思っていたのでポップすぎて好きになれませんでした。
ワトソン力Amazon書評・レビュー:ワトソン力より
4334913652
No.7:
(1pt)

コント。

人間が、まるで描けてない。トリックもグダグダ。色紙を切り抜いてつくった棒人間が、四コマ漫画でコントを演っている、みたいだ。つまらねえええって食堂で本を投げたら、隣で飯食ってた同僚がニヤニヤしながら、「うちの子 小3男 もその本読んで笑ってたよ。鼻で」     夏休みだし、コロナだから家にいる、というから、電話で話させてもらった。   「このトリックなんかひどいよね。家具と死体が乗った絨毯を、大人ひとりで90度だか回せるらしいよ」、というと、彼、「この程度の作品に、誰もそんなリアリティ求めてないんですよ、きっと」  彼とは話が合いそうだ。
ワトソン力Amazon書評・レビュー:ワトソン力より
4334913652
No.6:
(3pt)

軽く読めるが、評価に迷う

2020年のミステリーベストテン作品なのだが、面白いというか面白くないというか。うーん・・・。評価に迷う。

 まず、ヒューマンドラマは基本的に全く描けていない。要は犯人当てのパズル小説だからだ。そこが個人的に趣味じゃない。

 だから雪の中の殺人とか、孤島の惨劇とかは全く面白くない。でも飛行機の中とかバスの中とかの短編は比較的楽しめた。

 ラストもなるほど。全体の構成も洒落ている。うーん。やはり評価が難しい。
ワトソン力Amazon書評・レビュー:ワトソン力より
4334913652
No.5:
(4pt)

ネタは斬新,トリックなどは古典的,総じて面白い!

他人の推理力を上げるワトソン力というのが面白い
(これは完全ファンタジー,某ベストセラーのように実は・・・という種明かしもないし,理論的なこともない,あくまでそういう舞台設定)
7個の短編を推理しながら,大元の犯人を宛てるスタイル
ヒントもだいぶくれたので,新犯人を宛てることができ,まさに読みながらワトソン力をもらえた気がしてうれしかった!
短編はヒントがフェアではないものが多いし,トリックは古典的且つコナンなど漫画的だが,わかりやすく面白い

ラストのおちも含めて,人が死ぬミステリーだが
表紙からも分かるようなワトソンくんのどこか拍子抜けするキャラと合わせ,ほのぼの楽しめるミステリーだ
ワトソン力Amazon書評・レビュー:ワトソン力より
4334913652
No.4:
(2pt)

月見草の輝きはスネ夫のガヤ声へ

ワトソンをワトソンの視点から擁護、立たせたかった意図は分かる。しかしホームズを徹底してステレオタイプな出たがり屋道化に果てさせて、その出たがり屋を手上手く手懐けたのは自分だと手柄を横取りして一人昇進の階段駆け上がりというのは姑息なネズミに過ぎない。

英国王室からの寵愛を得ているホームズ。これを書き留めたワトソン。この等価関係が分からなかったかな。残念だ。
ワトソン力Amazon書評・レビュー:ワトソン力より
4334913652



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