たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説



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初公開日(参考)2020年05月
分類

長編小説

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たかが殺人じゃないか: 昭和24年の推理小説 (創元推理文庫)

2023年03月20日 たかが殺人じゃないか: 昭和24年の推理小説 (創元推理文庫)

昭和24年、ミステリ作家志望の風早勝利は名古屋市内の新制高校3年生になった。学制改革による、1年だけの男女共学の高校生活。そんな夏休みに、勝利は湯谷温泉での密室殺人と、嵐の夜に廃墟で起きた首切り殺人に巻き込まれる!自ら体験した戦後の混乱期と青春の日日を、著者がみずみずしく描き出す。『深夜の博覧会』に続く、“昭和ミステリ”シリーズ第2弾、待望の文庫化。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.33pt

たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説の総合評価:5.78/10点レビュー 45件。Dランク


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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

面白くないです

つまらない。

わたろう
0BCEGGR4
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説の感想

昭和ミステリシリーズ二作目。2020年の年末ミステリーランキング3冠に輝く作品。昭和24年を舞台とした物語は、主人公が高校三年生と作者と同年齢に設定されており、ある種自伝的青春ミステリーの側面も有る。しかし本作のどこが素晴らしいのか?、それは作者自身が知る当時の社会風俗や人々の考え方が非常にリアルに感じられ、近過去時代小説として優れているからだと思う。また、伏線と回収、構成の妙、心情描写には読み所があり、トリックや犯人の意外性のみで評価をするべきでは無いのだ。推理小説は推理クイズでは無い。良い小説だった。

なおひろ
R1UV05YV
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説の感想

大変面白く読ませて頂きました。
テーマが良かったです。
戦争前と戦後を昨日信じていた世界や価値観が変わってしまう、パラダイムシフトの中での殺人事件の話。
新しい時代を直向に生きる少年少女の目から表現されています。
様々な時代の変化を伏線を貼りながら、まさにパラダイムシフトが起きた日に繋げてタイトル意味の回収、気持ち良かったです。
さらに激動の変化の中、普遍的な価値や古典的な変わらないミステリーの面白さを、最初と最後をつなげる心地よさがありました。
丁度現在、変化や多様性を求められている時代であり感慨深く、舞台の時代を自分自身経験はしていないが、それこそ価値観が変わっていく激動の時代だったのだと、思いを馳せます。

cinnamon.mint
LTSAXITN
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.42:
(4pt)

推理小説の始まり

この時代でなければ、この作者でなければ、の説得力が何よりも凄い。これほど必然性の込められた小説はなかなかない。
中盤まではやや冗長に思われるような当時のカルチャー、風俗の羅列がミステリの真相と動機を知ったのちには必然だったと思えてきた。
「探偵小説から推理小説へ」その時代背景だからこそ、ベタとさえ言えるほどの大仰な本格トリックの味付けに仕上げたのだと思う。
たかが殺人じゃないか (昭和24年の推理小説)Amazon書評・レビュー:たかが殺人じゃないか (昭和24年の推理小説)より
4488028101
No.41:
(1pt)

期待外れ

時代が古すぎて、のめり込めなかったです

なんか、読んでる途中で疲れてしまって、私には難しかった
たかが殺人じゃないか: 昭和24年の推理小説 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:たかが殺人じゃないか: 昭和24年の推理小説 (創元推理文庫)より
4488405185
No.40:
(4pt)

ミステリかと言われるとアレですが

確かに他にあるように「一位じゃない」「ミステリじゃない」などの評価はもっともだなあと思いました。
ですがその時代に生きた方の生の感想を込めた小説、サザエさんで慣れ親しんだ方の小説としてじっくり読ませていただきました。
ていうかミステリだって忘れてた。
最後の5行の遊び心に負けました。
たかが殺人じゃないか (昭和24年の推理小説)Amazon書評・レビュー:たかが殺人じゃないか (昭和24年の推理小説)より
4488028101
No.39:
(5pt)

最後の1ページが・・・・・

一種の仕掛けというかシャレ、ギャグとも言えるサプライズエンディングなんだけども、同時に痛切きわまりないものがドーンとくる。正直、ミステリとしては評判ほど上々とは思えなかったけど、時代風俗小説、反戦小説、青春小説としては読ませるものがあり、ラストはさながらそれらの魅力を凝縮した、美しいストップモーションのように思えた。
たかが殺人じゃないか (昭和24年の推理小説)Amazon書評・レビュー:たかが殺人じゃないか (昭和24年の推理小説)より
4488028101
No.38:
(3pt)

名古屋要素に期待するといまいちかも

時代を考えたら登場人物の八割方は名古屋弁をしゃべってないとおかしいのではないでしょうか。この小説内では老人しか名古屋弁を使いませんが、現代の小学生にすら残っている訛りがきれいになく、みんな標準語で、地名だけでこれが戦後すぐの名古屋ですと言われても正直えーって感じです。ミステリ要素は、ちょっと無理のあるトリックでは?と思いつつも面白かったです。
たかが殺人じゃないか: 昭和24年の推理小説 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:たかが殺人じゃないか: 昭和24年の推理小説 (創元推理文庫)より
4488405185



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