たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.33pt |
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つまらない。 | ||||
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昭和ミステリシリーズ二作目。2020年の年末ミステリーランキング3冠に輝く作品。昭和24年を舞台とした物語は、主人公が高校三年生と作者と同年齢に設定されており、ある種自伝的青春ミステリーの側面も有る。しかし本作のどこが素晴らしいのか?、それは作者自身が知る当時の社会風俗や人々の考え方が非常にリアルに感じられ、近過去時代小説として優れているからだと思う。また、伏線と回収、構成の妙、心情描写には読み所があり、トリックや犯人の意外性のみで評価をするべきでは無いのだ。推理小説は推理クイズでは無い。良い小説だった。 | ||||
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大変面白く読ませて頂きました。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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この時代でなければ、この作者でなければ、の説得力が何よりも凄い。これほど必然性の込められた小説はなかなかない。 中盤まではやや冗長に思われるような当時のカルチャー、風俗の羅列がミステリの真相と動機を知ったのちには必然だったと思えてきた。 「探偵小説から推理小説へ」その時代背景だからこそ、ベタとさえ言えるほどの大仰な本格トリックの味付けに仕上げたのだと思う。 | ||||
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時代が古すぎて、のめり込めなかったです なんか、読んでる途中で疲れてしまって、私には難しかった | ||||
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確かに他にあるように「一位じゃない」「ミステリじゃない」などの評価はもっともだなあと思いました。 ですがその時代に生きた方の生の感想を込めた小説、サザエさんで慣れ親しんだ方の小説としてじっくり読ませていただきました。 ていうかミステリだって忘れてた。 最後の5行の遊び心に負けました。 | ||||
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一種の仕掛けというかシャレ、ギャグとも言えるサプライズエンディングなんだけども、同時に痛切きわまりないものがドーンとくる。正直、ミステリとしては評判ほど上々とは思えなかったけど、時代風俗小説、反戦小説、青春小説としては読ませるものがあり、ラストはさながらそれらの魅力を凝縮した、美しいストップモーションのように思えた。 | ||||
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時代を考えたら登場人物の八割方は名古屋弁をしゃべってないとおかしいのではないでしょうか。この小説内では老人しか名古屋弁を使いませんが、現代の小学生にすら残っている訛りがきれいになく、みんな標準語で、地名だけでこれが戦後すぐの名古屋ですと言われても正直えーって感じです。ミステリ要素は、ちょっと無理のあるトリックでは?と思いつつも面白かったです。 | ||||
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