殺人の多い料理店



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初公開日(参考)1996年04月
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長編小説

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殺人の多い料理店 (実業之日本社文庫)

2022年08月05日 殺人の多い料理店 (実業之日本社文庫)

盛岡のレストランで宮沢賢治の童話朗読会が開かれた。 取材に赴いた夕刊紙記者・可能克郎は奇妙な出来事に遭遇。 台本に賢治作品の贋物が紛れ込んでいたのだ。 参加者を震撼させた“贋作騒動”は未解決。 ところが二か月後、参加者の一人・倉村が変死する。 朗読会に出演したタレント三木七重と参加メンバーの関係に不審を覚えた克郎は調査を進めるが……。(「BOOK」データベースより)




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殺人の多い料理店の総合評価:10.00/10点レビュー 3件。-ランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.3:
(5pt)

宮沢賢治の新事実、発見できました!

初めて目にした辻作品ですが、テーマが宮沢賢治ということで、最後まで
興味深く読み通すことが出来ました。
長年、ゴシップ誌の「週刊サン」の記者だった「可能克郎」は、上司から
呼び出しを受け、新雑誌の編集長に任命されます。
克郎が最初の取材先とし訪問したのは、盛岡のレストラン「銀河ステーション」
でした。折しも「宮沢賢治生誕100周年」を記念して、宮沢賢治の童話朗読会が
開催されるところだったのです。
賢治といえば、「銀河鉄道の夜」「注文の多い料理店」「月夜のでんしんばしら」
「セロひきのゴーシュ」など、ファンタジー色の強い児童作家というイメージですが、
「心の底では色々と深い悩みを抱えながら生きていた」という賢治の真の姿に触れる
ことのできた貴重な作品集でした。
殺人の多い料理店Amazon書評・レビュー:殺人の多い料理店より
4408532800
No.2:
(5pt)

緻密にして奔放、そしてきっちりミステリー!

まず、最初の「序」を読んで、大抵の人はナンジャコリャ?と思う事でしょう。でも、その不思議な「書き出し」は中々解決されません。ラストまで読んで理解できるか、は読む方それぞれにお任せするとして……
殺人を扱うにも関わらず、物凄い量の「遊び」が物語の中に潜んでいます。
中には「わからなかったら、わからなくても良いんだヨ」と作者がアカンべしてそうな奴もある。
この、或る意味、子供っぽい悪戯心が、辻真先と宮沢賢治の最大の共通点ではないか、という思いが、読んでいて何度も胸を掠めました。

ミステリーとしても巧みな構成なので、純粋に犯人探しをするのも一興。
それだけで十分楽しめますが、できれば一歩踏み込んで下さい。他の辻氏の著作(後書きによれば、300作を超えるとか)との関係性も含め、掘れば掘る程に楽しめるエンタの泉が隠されていますよ。
殺人の多い料理店Amazon書評・レビュー:殺人の多い料理店より
4408532800
No.1:
(5pt)

宮沢賢治ファンには大満足だと思う

宮沢賢治の作品で、一番好きな題名に惹かれて、初めて、この作家のミステリーを読みました。ミステリーは時々息抜きに読む程度の私にとっては、気楽に軽く読みながら、宮沢賢治の作品を沢山知る事になって、面白く興味深く良い一冊でした。
これからどんどん読みたい!と思います。楽しい作品でした。
殺人の多い料理店Amazon書評・レビュー:殺人の多い料理店より
4408532800



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