悪魔は天使である



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初公開日(参考)2001年01月
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長編小説

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悪魔は天使である (創元クライム・クラブ)

2001年01月31日 悪魔は天使である (創元クライム・クラブ)

昭和十八年、大戦の劣勢が次第に深まりつつある頃、探偵小説界の巨匠・天城俊策は“ペンの従軍”を拒んだために執筆の機会を全て失った。俊策は食い繋ぐために嫁の明子、孫の佳樹と小夜子を連れて名古屋へ転居することを決意。佳樹はその地で旧友・五百村と再会、また小夜子も隣家の娘・瑠璃子と仲良くなり、彼らは穏やかな日々を過ごせるかに見えた。しかし俊策が知人の選挙応援に関わったことから一家の周囲には不穏な空気が立ちこめるようになり、やがてひとつの悲痛な死が彼らを襲った―隻腕の青年刑事・五百村は敢然と謎に立ち向かう!戦時下の名古屋を舞台に、大地震・大空襲などの天災人災に翻弄されながらも、必死に生き抜こうとする青年たちの姿を活写した、著者渾身の青春本格推理。巻末に「作品見本棚」収録。 (「BOOK」データベースより)




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悪魔は天使であるの総合評価:8.00/10点レビュー 1件。-ランク


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No.1:
(4pt)

「たかが殺人じゃないか」を気に入った人なら是非読んで

2020年のミステリランキングの話題作「たかが殺人じゃないか」を楽しめた人には、本作も楽しめると思います。
ただ、同作の戦後の人々の生活描写が詰まらなかった人には、この作品もつまらないと思います。
この作品は、ミステリにジャンル分けされていますが、主に語られることは戦争に翻弄される人々の姿なので、「たかが殺人じゃないか」でも多くのページを費やされた、そのあたりの描写に関心のない人には、いまひとつかもしれません。
しかし、主役格の人物たちはもとより、脇役の人々に至るまで、精いっぱい生きた人々の姿はなかなか心を打つものがありました。
あと、本編には関係ありませんが、巻末に作者自身による次作シリーズの解説が掲載されています。東京創元社以外から出版された作品も網羅されているようですので、ファンの方には貴重な資料になるのではないでしょうか。
悪魔は天使である (創元クライム・クラブ)Amazon書評・レビュー:悪魔は天使である (創元クライム・クラブ)より
4488012841



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