二十面相 暁に死す
- 探偵団 (144)
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子供のころに少年探偵団シリーズを楽しんだ人なら、より一層楽しめるはずの稚気に富んだミステリです。 トリックというほどのものは出てきませんが、それでも、終盤に明智探偵が披露する二十面相を巡る推理は、本格ミステリとしては失格かもしれませんが、少年探偵団シリーズファンなら膝を叩いて同意する名推理だと思います。 作者は、それなりのお年のはずですが、それでもなお、このようなみずみずしい感性で描かれたエンターテイメント作品を上梓していることに、頭が下がります。 | ||||
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舞台は、終戦直後の東京。 怪人二十面相が、綾鳥学園の創立者が 占領地から持ち帰ったガルーダ像を、盗みに行くという設定です。 小林少年が、赤坂見附周辺に張り巡らされた 地下道を逃げる場面。明智探偵が、アメリカ兵(?)と戦う場面など、息をつかせぬ展開が 繰り広げられます。 また、小林少年の写真が、アメリカの雑誌に掲載されるエピソードは、山田風太郎の趣向を彷彿させます。 全体として、江戸川乱歩のオリジナルよりも、エンターテインメント性に溢れた仕上がりです。 | ||||
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前作「焼跡の二十面相」が大変良かったので購入。乱歩原作の味、キャラクター性を大切にしているのがわかる。 各所に散りばめられた乱歩ネタがたまらない。子どもから大人まで楽しめる少年探偵の冒険活劇。 | ||||
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