残照 (アリスの国の墓誌)



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初公開日(参考)2016年05月
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長編小説

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残照 (アリスの国の墓誌)

2016年05月21日 残照 (アリスの国の墓誌)

アニメ、マスコミ関係者の集う、新宿ゴールデン街のバー『蟻巣』。ミステリ好きの客たちがあれやこれやと推理を語り明かした日々も今や昔、ついに閉店の日を迎える。鍵の返却までのわずかな時間、常連客たちは、チェシャ猫をなでながらパイプを燻らせていた、在りし日のマンガ家・那珂一兵の姿を思い出す。その一兵が遭遇した二つの事件を、別れの酒の肴に語り始め彼らがたどり着いた、衝撃の真相とは? 近江由布子、新谷知久、可能克郎と辻ミステリのオールスターキャストで贈る推理作家協会賞受賞シリーズ最終作。(「BOOK」データベースより)




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(3pt)

御年八十四歳の辻真先先生、ミステリーの形を借りて往時を総括

『アリスの国の殺人』の続編……といおうか、シリーズ完結編。新宿ゴールデン街のバー『蟻巣』最後の一日、いまは亡き常連客の思い出話から解き明かされる二つの事件の真相。
御年八十四歳ながら現役アニメ脚本家の辻真先先生の筆運びはまことに軽妙でして、びっくりするやら感心するやら。ホントに見習いたいものです。
ミステリーとしてはあっと驚くような大じかけを欠き、登場人物たちの繋がりが都合良過ぎるきらいはあるんですが、戦前から戦後の世相を体感したほとんど最後の世代、少年マンガ・アニメの隆盛を築いた最初の世代である辻先生がミステリーの形を借りて往時を総括したという感じの、ノスタルジー溢れる一冊であります。ただ、あとがきには「前作をご存じない方でも構わず読んでいただけるだろう」とありますが、やはり以前のシリーズを読んでいて登場人物たちに馴染みがないことには面白さを欠くのではないかと。
迷犬ルパンの意外な形でのゲスト出演には涙がぽろり。『学研の学習』で読んでいた世代なのです。
残照 (アリスの国の墓誌)Amazon書評・レビュー:残照 (アリスの国の墓誌)より
4488027601



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