異世界の名探偵1 首なし姫殺人事件



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初公開日(参考)2019年10月
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長編小説

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異世界の名探偵 1 首なし姫殺人事件 (レジェンドノベルス)

2019年10月06日 異世界の名探偵 1 首なし姫殺人事件 (レジェンドノベルス)

元警察官でミステリマニアの私立探偵の「俺」はくだらないもめごとに巻き込まれて死んでしまい、記憶を持ったまま異世界の住人として転生し、ヴァンと名乗る。転生した先は、剣と魔法、モンスターとダンジョンがある世界。そこでヴァンは、持ち前の魔術の才能に前世からの知識や記憶を活かして、王都の名門校に入学する。入学から3年。王女から表彰を受けるほど優秀な成績を収めたヴァンだったが、その表彰式のさ中、惨劇は起きた。不可解と言えばあまりに不可解なこの事件を解決できるのは果たして誰か!?(「BOOK」データベースより)




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異世界の名探偵1 首なし姫殺人事件の総合評価:7.75/10点レビュー 12件。Bランク


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(9pt)

異世界の名探偵 1 首なし姫殺人事件の感想

異世界転生×本格ミステリ。
これは好みの作品でした。☆8+1(好み補正)

剣と魔法の世界へ転生した元警察官の主人公。平民出身ではあるが、前世の知識を活用し貴族が集う名門校に入り優秀な成績を収めます。その後、王妃や姫も出席する表彰式の祝典にて密室による不可能犯罪が発生。警察や捜査体制がない世界、そして魔法が存在する世界において、合理的な解釈と推理によって事件を解決できるか。という流れ。

本書には「読者への挑戦」が存在します。
これは著者がフェアなミステリを心がけている事を感じます。
本書の世界において、魔法とはどのような存在なのか。仕組みやできる事できない事が丁寧に書かれている為、ファンタジー作品ではありますが突飛さはなく世界観に馴染めました。

前半の異世界転生ものの定番である俺つえー物語から始まり、学園内での友達との生活は青春ものとしても面白い。圧倒的な貴族の主人公属性のレオや、いじめっ子なんだけど憎めなくなるボブ、ヒロイン的なキリオ。魔術師の校長先生のマーリンなど。キャラクターがとても分かりやすく良いキャラなのが読んでいて気持ちよい。頭の中ではハリーポッター補正していましたが、そんな雰囲気。異世界転生小説の軽いラノベではなく、ハリポタのような雰囲気の学園ものとして楽しめました。表紙をみれば心構えを感じますね。中身は結構硬派です。それでいて文章が読みやすいのも〇。他、名探偵の名前が"ゲラルト"なのが、ウィッチャーっぽくてクスっときました。

ファンタジーの世界でミステリという作品は他にもあります。が、本書の良い所は魔法や異世界転生の設定がミステリに密接に関わり必然的である事です。主人公の状況や物語を含めて、雰囲気だけではない世界観の構築が素晴らしかったです。異世界においての名探偵の存在理由やゲラルトが行う推理についても楽しめました。後半でヴァンが名探偵を模す心情が見事。名探偵とは何かというテーマも楽しめます。
続編があれば続けて読みたいシリーズですね。本作にて誕生~学園編は大分やり切ってしまった感じがする所ですが、タイトルに『異世界の名探偵"1"』とあるので2作目も検討中なのでしょう。どのような続編がでるのか楽しみです。

▼以下、ネタバレ感想

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No.11:
(5pt)

なろうミステリー

なろう系ミステリーです。気軽に読みたい人向けだと思いますね。
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4065167124
No.10:
(5pt)

王道だが面白い

異世界ものでありながら王道ミステリに乗っ取った作品であり、読者に謎を解かせるスタイル。大変面白かった。
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4065167124
No.9:
(4pt)

魔法のある世界の探偵

魔法があることが前提の世界での探偵の話。
中途半端な魔法要素や探偵要素を足した話ではなく、魔法がある異世界、そういう価値観や考え方のある世界での謎解きというのをちゃんと考えられて話が作られていると思いました。

この小説では、魔法もありですが、何でもありではありません。
ミステリーのトリックも考えれば分かる物です。後だしのような物はありません。
人物同士の絡みや異世界的なファンタジー要素は、魔法のある世界のミステリーを成り立たせるための最低限な描写で物足りなさもありますが、サクサク感あるミステリー小説とも言えるので☆4です。
WEB版の続きがある事を知って読みましたが、書籍版クオリティで話の続きを読めないのが残念です。

登場人物云々言ってる人がいますが、登場人物それぞれ見えてる物・考えてる事が違うというが当たり前です。
しかも、その事(登場人物の認識の差異)はちゃんと描写されています。
というか、登場人物Aの語る事はB、C、Dとは違うというような認識の差異ってはミステリーの基本だと思うんですけどね。
読者が神の視点である事を忘れて登場人物が馬鹿だなんだと言うのって間違ってますよ。
そういう認識の差異がある事の描写をちゃんと表現できてないとかで批判するなら分かりますけど、ちゃんと描写されていて、推理パートでは問題点の整理もされていて、解説もされていますよ。
はっきり言ってミステリー入門ってぐらい親切にトリックやその解説が書かれている本ですよ。
異世界の名探偵 1 首なし姫殺人事件 (レジェンドノベルス)Amazon書評・レビュー:異世界の名探偵 1 首なし姫殺人事件 (レジェンドノベルス)より
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No.8:
(1pt)

ジャケ買い注意

ジャケだけお洒落
ミステリーもファンタジーも好きだけど
この本はつまらなかったです
面白い部分がわからない意外性もないし
予想通りでも面白い作品はたくさんあると思うけど‥
ラノベを読んだことないのでラノベとしてみたら面白いのかは人によるのかどうかも分からないですが私には深みもないしご都合主義すぎる気がしました
主観しか書かなかったのはコダワリなのか知らないけど犯人の動機だとかその他キャラの動きや気持ちも全部殺人の為の動き、主人公が解決する為の動きにしか思えない
伏線を張ってるようにも思えず
そのために密室犯罪の穴に気付けない馬鹿な人達の動向、会話を読むハメになってイライラしました
ミステリーとしても中途半端だしラノベとしてはわからないがどっちにも寄りきれてない酷いものなんじゃないかな
酷評を書きたくなってしまったのは
ジャケ買いで2まで纏めて買ってしまったのと
ファンタジーとミステリーが好き過ぎて期待し過ぎてしまった自分が悪いだけなので
ミステリーを普段読まない人ならもしかしたら楽しめるかもしれない
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No.7:
(4pt)

タイトルがちょっと

小説家になろうで使っていた以前のタイトルの方がセンス良かったと思うのですが、どうしてこうなった。内容は好きです。
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4065167124



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