神とさざなみの密室神とさざなみの密室神とさざなみの密室神とさざなみの密室神とさざなみの密室神とさざなみの密室神とさざなみの密室神とさざなみの密室神とさざなみの密室
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 謎の地下室で目を覚ますプロローグから,事件パートに移るまでおおよそ100ページ. それまでにある,学生の政治論議が長く,苦手な自分には理屈っぽく映ることもあり, 本当にミステリなのか,良くない意味で様子が見えず,序盤は今ひとつ乗り切れません. そこを超えれば,ミステリらしくなるのですが,颯爽と現れる安楽椅子探偵をはじめ, いろいろと都合が良すぎたり,設定や状況,判断などに無理を感じることが目立ちます. また,思想的には相反する二人が,同じ現場で出会い,巻き込まれていくわけですが, 何度もぶつかり合い,最終的に協力はし合うも,今ひとつそのあたりの印象には乏しく, 密室についても,確かに謎は解かれるものの,強調や驚きがあったかというとこれまた…. このほか,謎の存在だった安楽椅子探偵の正体が,早い時点でバレバレだったことや, 主人公の女子大生のその後について,彼女が抱えていた問題を描き切れていないようで, 悲惨な事件に対して,前向きに締められてはいますが,いささか物足りなさが残りました. | ||||
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前半の、政治的な議論がアレコレかわされている間にも、伏線がきちんと敷かれている。 じっさい私は、ある記述から、前半で犯人の見当がついた。 だがそれは「誰が」だけであったので、「どうやって」が解明されていく後半も、十分に面白く読めた。 「 “謎の探偵"の正体」についても、伏線をきちんと回収している。 登場人物たちの政治的発言は、伏線に対する煙幕だと思えば良いのだ。 たとえばハリイ・ケメルマンのラビ・シリーズにおいて、ユダヤ教の教義をめぐる議論や、ユダヤ教信者のコミュニティにおける日常的トラブルのあれこれの中に、事件の真相を示唆する伏線が巧みに敷かれているのと、同じなのだ。 そう考えれば、これはハリイ・ケメルマンの作品と同じように、真っ当な本格ミステリだと言い得るのである。 | ||||
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ネットでリアルで論争を繰り広げる政権支持派と批判派、どっちもどっちだみたいな話に持っていってはいますが、それでもやっぱり支持派は横暴で批判派は現実味がないながらもまだしもまともだ、みたいな雰囲気を漂わせていますね。主人公二人の造形にもそれが表れています。 男(政権支持派)…いじめで高校中退の末半引きこもりになり、与党の「ネットサポーター」として小金を稼ぐ小太りアイドルオタク。街宣活動で外国人ヘイトを撒き散らす。 女(政権批判派)…見た目は幼く見える20歳の大学生。不器用で思想に未熟なところはあるが、弱い人を助けたいという思いから反政権運動に身を投じる。 みたいな。 女主人公の父親が叔父を騙して借金を負わせ自殺に追い込み、遺された叔母と従弟から恨まれる→同じような弱い人間を救いたいから政権批判をしよう!っていう動機もちょっと無理やりかと。 レビューのタイトルにも書きましたが、おそらく作者の考えそのものだと思われる第一章、京一郎の長口舌を読むのが苦痛でした。 | ||||
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?という印象でしょう。ミステリーというより作者の政治論という作品です。 | ||||
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まず、本格推理小説には珍しいテーマを選んだ作者の挑戦的な姿勢を評価したい。 主人公二人が政治的活動をしている部分は最初はあまり盛り上がれなかったが、その部分に伏線がきっちり仕込まれていたので納得だった。謎の探偵役が現れてからぐっと面白くなる。 スマホが主人公たちの手に残される展開なので、通報をしない理由の説明が苦しいのが惜しいところ。次作品にも期待。 | ||||
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