神とさざなみの密室
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あらすじ
目覚めると、手首を縛られ、目の前には顔を焼かれた死体――。一体誰が? 何のために? “謎の探偵"の正体は?究極の密室監禁ミステリ!!ここはどこ!? 女子大生の凛は必死に記憶を辿るが、何も思い出せない。暗い部屋で、両手首を頭上で縛られている。一体誰が何のためにこんなことを……。恐怖に駆られる凛の前に、突然見 知らぬ男が現れる。両者の間に横たわるのは、顔を焼かれた死体――。破局のタイムリミットが近づく中、対立する政治団体の男女を、疑惑と憎悪、密室と死体の謎が翻弄する。本格ミステリ新世代の旗手による、究極の密室監禁サスペンス。「時代の象徴として読み継がれる傑作」(ミステリ評論家・千街晶之)「全く新しい形の本格ミステリ! 」(辻真先)(「BOOK」データベースより)
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評判
神とさざなみの密室の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 E ランク
神とさざなみの密室の総合評価:
6.44/10点 レビュー 9件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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謎の地下室で目を覚ますプロローグから,事件パートに移るまでおおよそ100ページ.
それまでにある,学生の政治論議が長く,苦手な自分には理屈っぽく映ることもあり,
本当にミステリなのか,良くない意味で様子が見えず,序盤は今ひとつ乗り切れません.
そこを超えれば,ミステリらしくなるのですが,颯爽と現れる安楽椅子探偵をはじめ,
いろいろと都合が良すぎたり,設定や状況,判断などに無理を感じることが目立ちます.
また,思想的には相反する二人が,同じ現場で出会い,巻き込まれていくわけですが,
何度もぶつかり合い,最終的に協力はし合うも,今ひとつそのあたりの印象には乏しく,
密室についても,確かに謎は解かれるものの,強調や驚きがあったかというとこれまた….
このほか,謎の存在だった安楽椅子探偵の正体が,早い時点でバレバレだったことや,
主人公の女子大生のその後について,彼女が抱えていた問題を描き切れていないようで,
悲惨な事件に対して,前向きに締められてはいますが,いささか物足りなさが残りました.