(短編集)
ボーンヤードは語らない
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.00pt | ||||||||
ボーンヤードは語らないの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
マリアと蓮の過去、そして二人の出会いの話。 | ||||
| ||||
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 現在と『ジェリーフィッシュは凍らない』の前日譚、そしてマリアと蓮それぞれが青春時代に遭遇した不可能犯罪を描く四つの物語を収めた短編集。どれも小気味よく、しっかり張られた伏線の妙と意外な真相が待ち受けます。本格ミステリとしての面白さもさることながら、ややもするとライトノベルのようなキャラクター重視の作風になりがちなところを、マリアと蓮の苦い追憶という形式による物語によって、それぞれの現在の魅力がより深まりました。個人的ベストは『赤鉛筆はいらない』 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります メインとなる二人,そして腐れ縁のもう一人のエピソードが描かれる全四編の短編集. これまでの長編作品と比べ,科学的要素は薄く,学生時代や根深き人種問題に悩む日々, そして,二人が警官を意識したと思われる編など,個人に焦点が当てられている印象です. 一方,それぞれで起きる事件は,少し情報不足と感じる点があるのは否めませんが, アンフェアとまではいかず,遡ると,「そういうことか」となるように組まれており, 腑に落ちる伏線の回収と事件の真相など,概ね満足がいくものだったのではと思います. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| マリア&漣シリーズの第4弾短編集。 「ボーンヤードは語らない」「赤鉛筆は要らない」「レッドデビルは知らない」「スケープシープは笑わない」の4編を収録している。 これまでの長編3編では、我々読者の世界とはちょっと異なった技術進歩をたどった世界を舞台に、その異なった進歩を遂げた超技術を核にした物語が描かれるミステリだったのが、本作はそういう趣向ではないようだ。短編だからというのもあるのかもしれない。 うち中盤の2編は、漣とマリアとがそれぞれ過去に単独で遭遇した事件、という体裁である。申し訳ないが個人的にはこれらはあまりピンと来なくて、表題作「ボーンヤード…」が何とも楽しかった。軍隊経験があるわけではもちろんないのだが、比較的最近に某・海軍飛行機系の有名リバイバルものアクション映画を見たばかりだし、ニューメキシコやアリゾナあたりの砂漠の景色にもたまたま既視感がある。そして、いやはや、そう来ましたかというラスト。 引き続きのシリーズ展開を楽しみにしたいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 『ジェリーフィッシュは凍らない』前後の事件および 各キャラクターの「過去」を描いた短編集です。 それぞれの事件は論理的に構築・解体されるものの「○○と思われたが、 因果関係を逆にして考えてみると・・・・・・」のパターンで推測できますし、 『グラスバード』あたりから顕著になった「超大国アメリカの闇」に 注力するあまり同一パターンになりがちなのが残念でしたが 完成度は高いと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 各篇の主役が異なっていた。 1話目はジョン・ニッセン少佐、2話目は九条漣刑事の高校生の頃で、3話目はマリア・ソールズベリー警部がハイスクールの頃、最後はマリア&漣最初の事件となっていた。 ニッセン少佐は慣れぬ探偵役の助言をマリア&漣に求めていた。 高校生時代のマリア&漣の2編はちょっと暗い内容で二人の根底にあるものを表しているのかな。 九条刑事の移民した理由と、警察官になった理由が知りたくなる。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 11件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|
|







