密室偏愛時代の殺人 閉ざされた村と八つのトリック



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初公開日(参考)2024年07月
分類

長編小説

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密室偏愛時代の殺人 閉ざされた村と八つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

2024年07月03日 密室偏愛時代の殺人 閉ざされた村と八つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

巨大な鍾乳洞内部につくられた、白い直方体の建物が並ぶ奇妙な集落・八つ箱村。 祭りの最中に作家一族の娘が頭を撃ち抜かれ、村を出ようとした青年の体が突然発火し焼死体となったのを端緒とし、連続密室殺人事件の幕が切って落とされた。 事件の背後にはかつて村で死んだ昭和密室八傑の呪いが!? 山奥で遭難しかけ、たまたま村を訪れていた高校生の葛白香澄らが、次々と現れる密室の謎に挑む!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

密室偏愛時代の殺人 閉ざされた村と八つのトリックの総合評価:6.11/10点レビュー 9件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

密室偏愛時代の殺人 閉ざされた村と八つのトリックの感想

シリーズ3作目。単体では楽しめないのでシリーズを読んできた人向けです。
本作は、通常のミステリでは扱いづらい非現実的な密室トリックを次々と繰り出す作品です。
作中では登場人物のセリフを通じて、読者の心情を代弁するような呆れた反応も示されており、それも作者の計算のうちでしょう。
細かい現実性にとらわれず、純粋に奇想天外なトリックを楽しむ作品です。
そうした視点で読めば、堪能できます。

トリック以外の要素には特に重きが置かれていません。
登場人物の名前も分かりやすく記号的で、ストーリーや舞台もあくまでトリックを引き立てるためのもの。
物語として何か深く感じ取るような内容ではなく、純粋に仕掛けを楽しむ作品です。

内容とは別に、2作目から急に値段が上がっている点が残念でした。ファンなら購入することを見越した価格設定ですし、それ自体は理解できます。ただ本作はトリック重視でストーリーの面白さを求める作品ではないため、価格に対してやや割高に感じてしまうのも否めません。とはいえ、不思議と次回作も手に取ってしまう魅力があるシリーズなのが悩ましいところです。

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T4OQ1KM0
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.8:
(4pt)

ここに辿り着きし者たちへ

2作目を超えてここに辿り着いた方々は期待通りの作品です!w ちょwこれwできなくもないかな~???って感じの作品があってもいいでしょ!w トリックは大雑把に想像できて、私は好きです。
密室偏愛時代の殺人 閉ざされた村と八つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:密室偏愛時代の殺人 閉ざされた村と八つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4299057155
No.7:
(2pt)

詰め込み過ぎと理解できないトリック

普通のミステリーと思わないで読まなくてはいけません。たーくさん天才推理小説家と良くわからない天才探偵が何人か出てきます。登場人物はとても多いけれど、名前はとても憶えやすい。これはミステリーというよりファンタジー?次々と殺人が起きて、図入りでトリックの解明が行われるけれど、私にはまったく理解できず。なんとか理解できたトリックも、そんなこと実際にやったとしても、絶対に成功しないよね・・・と、途中で読むのが辛くなりました。もう読むのをやめようかなと思ったけれど、でもせっかくだから犯人は知りたい。なんとか最後までこぎつけました。
密室偏愛時代の殺人 閉ざされた村と八つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:密室偏愛時代の殺人 閉ざされた村と八つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.6:
(2pt)

むぅ、だったっ!

○○は「むぅ」と唸り
○○だったっ!
など、読んでいて違和感を感じる
独特な表現が目立つ
密室偏愛時代の殺人 閉ざされた村と八つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:密室偏愛時代の殺人 閉ざされた村と八つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.5:
(5pt)

映画化、アニメ化して欲しいユーモアミステリー

密室殺人も大量に登場するが現実離れしたキャラも大量に登場する
これには映像化を狙ったあざとさがヒシヒシと感じられるが是非実現して貰いたい
設定とキャラ立とギャグがシリーズが進むにつれていい意味でエスカレートしている
トリックは真面目に考えても解けるものじゃないので悩まずサクサクと読み進めるのが良いでしょう
次巻は王城帝夏主演の『八甲田山五連続密室殺人事件』でお願いします
密室偏愛時代の殺人 閉ざされた村と八つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:密室偏愛時代の殺人 閉ざされた村と八つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.4:
(4pt)

トリックのスケールはシリーズ1番

【密室づくめの八箱村、トリックのスケールはは文句なしで1番】

 八箱村ということで金田一耕助シリーズの八つ墓村を連想しましたが、おどろおどろしさはなく、前巻までと雰囲気は同じです。

 私は主役の二人の関係性が好きなので、二人の描写の濃厚さというか青春度では前巻に軍配が上がります。今回二人が合流するまで少し時間がかかったことも影響しているかもしれません。

 密室トリックはさすがに豊富で、とりわけ第九のトリックのスケールは今まで読んだミステリでも最高レベルのものでした。流石にどうなの?と思わなくもないのですが、そのアイデアとスケール感が本シリーズらしく私としてはアリです。むしろこのトリックがなかったら、物足りなくなっていたと思います。

 私としては2巻の「密室狂乱時代の殺人」がトリック、主役二人の青春度ともにシリーズで群を抜いて良かったので、それを超える4巻を期待しています。

次巻が出たら、必ず買います。
密室偏愛時代の殺人 閉ざされた村と八つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:密室偏愛時代の殺人 閉ざされた村と八つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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