推しの殺人



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初公開日(参考)2024年02月
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長編小説

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推しの殺人 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

2024年02月06日 推しの殺人 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

大阪で活動する三人組女性地下アイドル「ベイビー★スターライト」は、様々な問題を抱えて危機的な状況にあった。 尊大な事務所社長、グループ内での人気格差、恋人から暴力を受けているセンター……そのような中で、“ベビスタ”はさらに大きな問題に見舞われる。 メンバーのひとりが事務所で人を殺してしまったのだ。 彼女の罪を隠蔽するため、三人は死体を山中に埋めることを決意して――。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.50pt

推しの殺人の総合評価:7.71/10点レビュー 17件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(7pt)

推しの殺人の感想

軽いタイトルと出だしのチープ感、、、ですが想定以上におもしろいです。重々しさはあまり終始感じないですが、それでいて読了感、満足度は高いです。

kmak
0RVCT7SX
No.1:
(8pt)

推しの殺人の感想

扱われる要素の数々が無駄なく配置されており、完成度の高い作品でした。若い世代向けの表現がライトなクライムノベルであり、文章も読み易く面白いです。読後感が良いのもポイントです。

物語は崩壊寸前の3人組の地下アイドルのお話。メンバーの1人が人を殺してしまい、相談の結果、3人は死体を山中に埋める事を決意するという流れ。本書はこの犯人視点の倒叙ミステリです。

アイドルが犯人という倒叙ミステリにおいて、読者が犯人に共感できるように芸能の闇を扱う点が上手かったです。その闇の表現がドロドロしたものではないため、嫌な気持ちにならずに読めるのもよいです。また、感情の扱いや表現がとても巧みで、アイドルを応援したい気持ち、同情や共感したい気持ちが芽生え、3人組の物語に惹かれていくのを感じました。

ミステリー的な仕掛けを期待する作品ではないのですが、配役や設定や、ちょっとした驚きなど、作品のまとめ方がとても巧くラストの切り方も好みでした。

egut
T4OQ1KM0
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.15:
(4pt)

殺人と地下アイドル3人組

地下アイドルの女性3人組。時折、実社会でも耳にする地下アイドルの苦労を全て背負っているようなメジャーは遠い3人組。
読んでいても正当化したくなる殺人を犯してからの疾走感と健気さは読み手に迫るものがあった。
理由はともあれ、人を殺しているので、読者がいかに彼らに感情移入できるかがミソかな?と読みながら思ったが、終盤はすっかり応援する気持ちになっていた。
人間描写も上手で、驚かされるような場面も何度もあり、作者の次回作を楽しみにしています。
推しの殺人 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:推しの殺人 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4299051130
No.14:
(3pt)

地下アイドルの光と影を描いたサスペンス。

冒頭、殺人が起きる。そこから回顧形式で物語が始まるが、事件が起きるまでが長いし、話に意外性もなくほぼほぼ想定内で終わる。
文章はスムーズだし、セリフがしっかりしているためにキャラもうまく描き分けられている。何より地下アイドルの光と影が印象には残る。

…しかし、これが「このミス」受賞作品?
読みやすい中編サスペンスという感じで、標準の出来。
推しの殺人 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:推しの殺人 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4299051130
No.13:
(5pt)

一気読み

アイドルが殺人をしてしまう
内容ですが、面白くて
一気読みしました。
推しの殺人 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:推しの殺人 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4299051130
No.12:
(5pt)

とても満足しています

おもしろかったです
推しの殺人 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:推しの殺人 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4299051130
No.11:
(3pt)

タイトル詐欺。地下アイドルじゃなくても成立した

タイトル「推しの殺人」だが正直地下アイドルじゃなくても成立した。売れないお笑い芸人とか新人声優とかでも良かったんじゃ?
トップを目指す地下アイドルというわりに肝心のアイドル活動シーンが描かれず端折られる。ライブは?レッスンは?尺が割かれるのは事件後にどうするか三人で相談するシーンばかり、あるいは三人で飯を食うとこばかり。作者はそれが描きたかったの?
三人の友情にフォーカスしたシスターフッドミステリーとして読めば面白く、クールなルイのキャラも良かった。
やさぐれて見えて案外情に厚いテルマやお嬢様ぶってるけど芯が強いイズミの関係性も、ニア百合好きな女の子の友情萌えな読者には刺さる。実は情に厚い土井さんも。

……が、やっぱりどうしても他の地下アイドルものと比べてしまうというか。渡辺優「地下にうごめく星」真下みこと「#柚莉愛とかくれんぼ」を先に読んでいた為、アイドル活動シーンの少なさが消化不良だった。
地下アイドルなんだからもっとこーファンとごちゃごちゃ揉めてほしいというか、物販やライブシーンで魅せてほしいというか。
そもそも「推しの殺人」て誰目線のタイトルなの?ファンから見た推しならルイ・テルマ・イズミの三人だけど、特にファンは絡んでこないし……ルイ目線の推し=イズミ&テルマってこと?タイトルから求めていた中身だったかと言われると首を傾げざる得ない。
推しの殺人 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:推しの殺人 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4299051130



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