密室偏愛時代の殺人 閉ざされた村と八つのトリック

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評判

密室偏愛時代の殺人 閉ざされた村と八つのトリックの評価:

7.00/10点 レビュー 1件。 B ランク

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平均点7.00pt

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No.1
(7pt)

密室偏愛時代の殺人 閉ざされた村と八つのトリックの感想

シリーズ3作目。単体では楽しめないのでシリーズを読んできた人向けです。
本作は、通常のミステリでは扱いづらい非現実的な密室トリックを次々と繰り出す作品です。
作中では登場人物のセリフを通じて、読者の心情を代弁するような呆れた反応も示されており、それも作者の計算のうちでしょう。
細かい現実性にとらわれず、純粋に奇想天外なトリックを楽しむ作品です。
そうした視点で読めば、堪能できます。

トリック以外の要素には特に重きが置かれていません。
登場人物の名前も分かりやすく記号的で、ストーリーや舞台もあくまでトリックを引き立てるためのもの。
物語として何か深く感じ取るような内容ではなく、純粋に仕掛けを楽しむ作品です。

内容とは別に、2作目から急に値段が上がっている点が残念でした。ファンなら購入することを見越した価格設定ですし、それ自体は理解できます。ただ本作はトリック重視でストーリーの面白さを求める作品ではないため、価格に対してやや割高に感じてしまうのも否めません。とはいえ、不思議と次回作も手に取ってしまう魅力があるシリーズなのが悩ましいところです。

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