密室狂乱時代の殺人 絶海の孤島と七つのトリック



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初公開日(参考)2022年12月
分類

長編小説

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密室狂乱時代の殺人 絶海の孤島と七つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

2022年12月06日 密室狂乱時代の殺人 絶海の孤島と七つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

密室のスペシャリストの前に立ちはだかる7つの密室。 密室の不解証明は、現場の不在証明と同等の価値がある――“密室殺人”に初めて無罪判決を下した元裁判官も加わり、謎を解くため奔走する! 日本有数の富豪にしてミステリーマニア・大富ケ原蒼大依が開催する、孤島での『密室トリックゲーム』に招待された高校生の葛白香澄は、 変人揃いの参加者たちともに本物の密室殺人事件に巻き込まれてしまう。 そこには偶然、密室黄金時代の端緒を開いた事件の被告と、元裁判官も居合わせていた。 果たして彼らは、繰り返される不可能犯罪の謎を解き明かし、生きて島を出ることができるのか!?(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

密室狂乱時代の殺人 絶海の孤島と七つのトリックの総合評価:5.06/10点レビュー 17件。Bランク


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(8pt)

密室狂乱時代の殺人 絶海の孤島と七つのトリックの感想

前作から大躍進を感じたとても好みの作品でした。

デビュー1作目の『密室黄金時代の殺人』はトリックを数で勝負みたいな問題集で好みとは違ったのですが、今作は前作で気になった不満点が一気に改善され面白い作品となっておりました。

作品の雰囲気はライトミステリ。殺人が起きていても会話やキャラは軽い雰囲気です。その為、細かい事を気にする現実的なリアル志向のミステリ読者には不向きです。一方、ライトノベルやゲーム系のミステリが好きな方にはオススメな作品となります。何を期待して読むかにより評価が分かれると思いました。

物語の舞台は金網に囲まれた金網島。富豪に招待された密室のスペシャリスト達。密室トリック当てゲームの予定が本物の密室殺人事件に巻き込まれるという流れ。

前作に引き続き『密室の不解証明は、現場の不在証明と同等の価値がある』という判例が起きた世界が効果的。アリバイ同様、密室が破られなければ有罪にならない世界なので、苦労してでも密室を行う事に意味がある。この設定により奇想な仕掛けが有効となっているのが見事です。

密室トリックについても小粒から壮大なものまで面白いラインナップでした。
前作では物語に関連なくバラバラな印象だったのが、本書では読者に提示する順番まで考えられていたと感じます。徐々に密室トリックの難度が上がるのと同時にそれを納得させる説明が段階的に読者へ伝えられている構成なのがよい。最後の最後まで問題編と解答編が繰り返される贅沢な展開なので仕掛け好きなミステリ読者にはオススメです。

▼以下、ネタバレ感想

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.16:
(1pt)

前作にマシマシの無理無理感。

とにかく機械的なトリックのオンパレードなのですが、作中にしか存在しない新物質は使っちゃダメだと思うよ…とか、氷とか液体窒素大好きだなーとか、相変わらず力技過ぎて絵解きで思わず失笑するとか、そういうものばかりで読み進めるのがかなり辛いです。
前作も思ったんですが、中途半端にライトノベル臭いし、かといって大真面目に展開するのにはトリックが馬鹿馬鹿しいほどに大味すぎるし。
どないせいっちゅうーねん。
と、何度か途中で床を転げ回って、残すところ三分の一くらいでギブしました。
最近自分の人生であと何冊くらい本を読めるんだろうと考えることが多いんですが、その瞬間に行き当たってしまったんですねちょうど。これはもういいやとなって、大切にとっておいたヴィンジを読むことにしました。
中途半端で本を閉じてしまいましたが、結局最後どうなったんだろうとかいろいろあっても後悔はしていません。
密室狂乱時代の殺人 絶海の孤島と七つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:密室狂乱時代の殺人 絶海の孤島と七つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4299037324
No.15:
(3pt)

密室トリックてんこ盛り

非現実的なトリックばかりだけど、楽しめます。

気になる点:
文章がちょい幼い感じです。同じ言い回しが頻繁に出てきたり、言葉を間違えていたり。
誰視点の記述か分かりにくい事があり、話に没頭できない箇所があります。
人物の描き方が軽くて印象に残りません。

とはいえ、よくもこんなに密室を集めたものです。こんなお遊びもあっていいと思います。
密室狂乱時代の殺人 絶海の孤島と七つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:密室狂乱時代の殺人 絶海の孤島と七つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.14:
(1pt)

読ませる気がないラノベもどき

大富豪の名前が「おお富がはら」など、とにかく全ての登場人物の名前が陳腐。読むのも苦しく、頑張っても半分以下しか読めませんでした。
密室狂乱時代の殺人 絶海の孤島と七つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:密室狂乱時代の殺人 絶海の孤島と七つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.13:
(2pt)

欲張りすぎた続編

前作『密室黄金時代の殺人』は一発ネタだったからこそ許せた部分が多く、
続編ともなると読者の目も厳しくなっています。
・様々なモチーフの詰め込みすぎ
・チープな機械的トリックだらけ
・先人作家トリックの雑な流用
・安易な「新物質」(特殊な合金や接着剤)の使用
・科学的知識の不足(特に液体窒素)
・司法制度への影響軽視(「密室の謎が解けなければ有罪にはできない」との
 判断を下した判事が登場しますが狂言回しレベルで終了)
・シリーズ化決定なのか、結論をボカしたり根拠のないままひっくり返すラスト
など、良くない部分が目立ちました。
密室狂乱時代の殺人 絶海の孤島と七つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:密室狂乱時代の殺人 絶海の孤島と七つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.12:
(1pt)

最後まで読めず。

密室のトリック自体に無理があるうえに、ストーリーになんの面白みもない。
頑張ってなんとか半分ほど読んだけど、もう限界です。途中で諦めました。
密室狂乱時代の殺人 絶海の孤島と七つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:密室狂乱時代の殺人 絶海の孤島と七つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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