(短編集)
彼女が探偵でなければ
- 謎解き (108)
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| 主人公がどうしても好きになれません。 彼女は真実に異常に執着して、真相を追い求めたいがために、見ず知らずの他人のノートを覗き見したり、他人の家のクローゼットを勝手に開けて見たりと、周囲を顧みず自分勝手に振る舞う人物だからです。 そんな自分は普通でないという自覚があるところは良いのですが、そのせいで家族を蔑ろにしていることにずっと悩んでいるわりに、反省もなくやめることをしません。 そして最後は「このままでもきっと大丈夫」と一見きれいに見えるようで、主人公の独善的な部分は何も変わらないまま終わってしまったので、もやもやしたまま読了しました。 ストーリーですが、殺人事件の起こらないミステリーなので仕方がないとは思いますが、多少考えさせられる話はあれど、どれも地味な事件ばかりです。 そんなに事が上手く運ぶわけないでしょ〜と心の中で何度もツッコミを入れたくらいに都合の良い展開がいくつもあり、読んでいて退屈でした。 本格ミステリ大賞を受賞した作品ということで、期待値が高い状態で読みはじめたのも良くなかったかなと思いますが、私にこの作品は合いませんでした。 | ||||
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| 探偵のみどりさんのシリーズが大好き。 題名だけじゃシリーズとわかんないので ちょっと読み逃してました。 ひらめきじゃなくて地道な観察や調査で真相が見えてきますよね。 ドライな感じがしていたみどりさん、結構深入りする話が多くなってる。 母親目線の考察もシリーズを感じます。 司さん、いい旦那さんですねぇ。こんな旦那さん欲しいぃ。 | ||||
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| どの短編も面白いのですが、特に一つ目の「時の子」は静かな感動がありました。著者にはこういうミステリをずっと書き続けてほしいです。 | ||||
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| 今年読んだミステリ短編集の中でピカイチの傑作。 WHYDONITあり、HOWDONITあり、ほろ苦い味もあり・・・。 女性の探偵自体は珍しくはないが、管理職であり、家庭があり、母であり、娘であり、しかも「気になったら確かめずにおけない」根っからの探偵体質という業があり・・・。 彼女を取り巻く人間関係もリアルないい味があり、シリーズ化を期待して待ちたい。 | ||||
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| 良く分からないことはそのままにして置いた方がいいと感じさせる小説でした。でも、めちゃめちゃ面白かったです。 | ||||
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