ダブルマザー
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自殺した一人の子供に二人の母親が名乗り出るところからはじまり、最後になるほどと膝を打つ。 気持ちよくだまされたが、後味が良いものを期待した分だけ星ひとつ減らす。 | ||||
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最近ひじょうに多作で作風も幅広い作家さんです。「二人目の私が夜歩く」、「山ぎは少し明かりて」、「十の輪をくぐる」(文庫)、「ふつうの家族」(神奈川新聞連載小説)と楽しませていただいていますが本作は先人のかたもおっしゃるとおりの「イヤミス」で「悪女の品格」の系統だと思います。 父性の不在のなかで2組の母娘の複雑な関係、一方的な思い込みと嫌悪、そこからの脱出願望。それをかなえるために第3の「親友」が登場して周りの目を騙すためのトリックが実行されます。ただし、この「物理的トリック」は無理感が強いのですが「心理的トリック」がまさにこの作者の真骨頂です。ざらざらとした違和感しか残らないのですが結末に至るまでの伏線も回収されていきます。 なにも関心を示さない片方の父親とこっそりと思い切った行動を起こしたもう一方の父親が実は娘たちのほんとうの気持ちに近づいていたのかもしれません。 | ||||
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彼女がなぜそんなことをしたのか?という疑問が最後に氷解し、膝を打った。 | ||||
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一気読みでした 読み始めてすぐ『真相わかったかも』と閃いてしまい、結果その通りだった さすが辻堂さんの文章で謎が解けてしまっても最後までドキドキしながら読むことができました 表紙の恐竜はどんな意味があるのかとずっと気になっていたんだけど、最後まで出てこなかった笑 | ||||
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