初恋部 恋はできぬが謎を解く
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 | 2021年06月04日 初恋部 恋はできぬが謎を解く (実業之日本社文庫) 私立向日葵高校で帰宅部生活を謳歌していた高二にして「初恋未経験」のハル。 初めて恋をすることを目指して「初恋部」を設立すると、 自分以外にいないと思われた入部条件をクリアする希望者が次々と現れてしまう。 まずは四人で始まった活動だったが出会うのは 運命の人ではなく校内で起こる奇妙な謎ばかりで……。 (『ヒマワリ高校初恋部! 』改題)(「BOOK」データベースより) |
| 書評･レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt | ||||||||
初恋部 恋はできぬが謎を解くの総合評価:
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| 続きが読みたくなる話だったので、別の出版社から発売しなおしになったことは喜ばしいです。ぜひシリーズかを。 LINE 文庫が絶版となり、新規電子書籍購入できないものもあり、在庫書籍でしか購入できなくなりました。 よい作品もあったので、LINE 文庫はどこかにひきとってほしいです。 今回の小説は題名を変えたのと微妙な程度で、LINE 文庫からの変更はほぼないです。あとがきにレーベル変更の件がつけくわえらえれている程度です。 なので、の内容のレビューは以前私が書いた「ヒマワリ高校初恋部」のものをほぼ以下に引用しています。 いまだに初恋を知らない個性的な四人が「初恋をするために」と恋愛に関わりがありそうなことに関わる活動をするドタバタ話の4つの物語。 話そのものは極端に変わっているというわけではありませんが、現実にもありそうと思わせる高校生の日常生活で、読みやすく、心地よい。ビーズログとかぽい軽めの少女小説です。 あそこまでぶっとんではいませんが「蕨ヶ丘物語」ぽい感じでしょうか。 ヒロインたちの名前が、春夏秋冬に対応しているので、覚えやすいですし、キャラもはっきりしているのでいいです。 ゲスト出演する同級生も個性的な形で、少女漫画に読み切りとかでもいけそうな内容です。作中の時間がすぎるのが速いのが少し勿体ないですが、高校卒業くらいまで描き、変わったら部活ものとして数冊のシリーズものとしても読みたいと思わせる面白さがありました。評価でいうなら4よりの3です。 | ||||
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