(短編集)
片想い探偵 追掛日菜子
- 片想い探偵 (2)
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 | 2018年06月08日 片想い探偵 追掛日菜子 (幻冬舎文庫) 追掛日菜子は舞台俳優・力士・総理大臣などを好きになっては、相手の情報を調べ上げ追っかけるストーキング体質。しかしなぜか好きになった相手は、殺人容疑をかけられたり脅迫されたりと、毎回事件に巻き込まれてしまう。今こそ、日菜子の本領発揮! 次々と事件解決の糸口を見つけ出すが――。前代未聞、法律ギリギリアウト(?)の女子高生探偵、降臨。(「BOOK」データベースより) |
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片想い探偵 追掛日菜子の総合評価:
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| 官位包装で、良かったです。 | ||||
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| 主人公の日菜ちゃんのエキセントリックな行動とブレーキ役の兄のやり取りが面白いライトなミステリー。きゃらの軽い掛け合いが魅力という点では東川篤哉先生の作品に近いものがあるかもしれない。自分はこういう作風が大好き。短編が5編入っているけど、いずれの編でもまず序盤で日菜ちゃんが推しの相手について兄に熱く語る所とオチで冷めてしまうところが大好き。 会話のやり取りが特に面白かったのは第1話。 話がよく練られてたのは第5話。 自分は男性作家の方がお気に入りの作家が多いけど久しぶりにこれはいいという女性作家に出会った気がする。他の作品も読みたいと思った。 | ||||
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| 「萌え」た相手をストーカーのごとく追いかける妹と犯罪行為を防ごうと妹に付き合う兄妹の関係性が良かったです。 ただしミステリ要素はいまいち。 他のレビューにもありましたが、第5話を掘り下げて長編にできれば深みのある作品になったかも。 周囲の目を気にせず好きなものを好きと言って追いかけるヒロインと、なんだかんだとそれを受け入れるクラスメートや家族のホンワカした短編集です。 | ||||
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| ラノベでも、面白いミステリーは、たくさんありますが、これはお勧めできません。 | ||||
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| 独立した5話からなります。1話～4話はあまり面白くなかったです。最後の5話だけは面白かったです。この5話だけを深掘りして、詳細に描いて、一冊にまとめ上げた方が良かったと思います。 | ||||
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